KOHARA BLOG

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高野山で「宗教と環境シンポジウム」に参加

20141027.jpg 先日お知らせしていました「宗教と環境シンポジウム」(10月25日)に参加し、私はパネル発表「環境文化と物語──文明論的視点から見た宗教の役割」を行いました。上の写真は、基調講演をされた写真は松長有慶・高野山真言宗管長と一緒に撮ったものです。85歳とは思えないほどの力強い話ぶりに驚かされました。
 前日から高野山に宿泊したのですが、10月25日の早朝、宿泊していた高野山 南院での朝の勤行(ごんぎょう)の様子を特別に許可を得て撮影した動画を下につけておきます。護摩を焚き、炎が高く上がっている様子を見ることができます。炎と読経のコンビネーションは迫力があり、真言密教の奥深さに触れる思いがしました。
 久しぶりの高野山であったので、シンポジウムの前後に、壇上伽藍と奥之院を訪ねました。そのパノラマビューへのリンクもつけておきます。壇上伽藍は、ここから高野山の歴史が始まったとも言える重要な場所です。ちなみに、来年は高野山開創1200年! この歴史の長さ、やはり重みがあります。

高野山 壇上伽藍(根本大塔付近)
高野山 奥之院(弘法大師御廟付近)

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