スウィードラー教授と一緒に
バタバタしているうちに、あっという間に帰国です。 空港まで行く車で、偶然、Prof. Leonard Swidlerと一緒になりました。彼の著作の一つは日本語に翻訳されており、『イエシュア―現代人のモデル・イエス』(1994年)はとても印象的な本でした。この本は彼の友人でもある八木誠一先生によっ ・・・ 続きを読む
バタバタしているうちに、あっという間に帰国です。 空港まで行く車で、偶然、Prof. Leonard Swidlerと一緒になりました。彼の著作の一つは日本語に翻訳されており、『イエシュア―現代人のモデル・イエス』(1994年)はとても印象的な本でした。この本は彼の友人でもある八木誠一先生によっ ・・・ 続きを読む
ドーハ二日目。午前中、Hamad bin Khalifa Universityを訪ねました。ドーハの中心から車で20分ほどの距離にあるEducation Cityの一角にある新しい大学です。目的の一つは、この大学にあるResearch Center for Islamic Legislation ・・・ 続きを読む
ドーハ(カタール)で標記の国際会議に参加しています。 こちらの日中の気温は25度くらい。暖かいのを楽しみに来たのですが、会場はクーラーが効きすぎていて寒いです(笑) 開会式で、宗教間対話のセンターのAwardが発表されました。世界中の百数十のセンターが第一次候補にあげられ、CISMORはトップ1 ・・・ 続きを読む
最後のディナーの際のジョージタウン大学長のスピーチは感動的でした。 ドーハのほかカイロや他の国にもキャンパスを広げていますが、ドーハでは4年を終えて、初めての卒業生を出すということで喜んでおられました。 ジョージタウン大学の建学の精神であるイエズス会、カトリックの中心理念を大学の固有のアイデンティ ・・・ 続きを読む
4日間のプログラムをなんとか乗り切ることができました。これから最後のディナーに向かいます。 金曜日の授業に間に合うように帰るために、ディナー後、直接空港に向かいます。深夜1時の便で帰国します。 今日のランチの時にジョージタウン大学の近くにあるイスラーム研究センターに出かけました。外の気温は40度近く ・・・ 続きを読む
30人ほど参加者がいるのですが、4つのグループに分かれ、少人数でのディスカッションと全体ディスカッションを朝から夕方まで続けています。 大半の人と知り合いになりましたが、かなり著名人ぞろいであることに今さらながら気がつきました。中には、CISMORが招待したイラン人研究者(在UK)もいましたが、私 ・・・ 続きを読む
朝から夕方まで、ずっとディスカッションが続き、猛烈に疲れました。「対話」をテーマにしながらも、一方通行やモノローグでで終わる国際会議が多いことを考えれば、きわめて希有な体験をしていることは間違いないのですが、このハードスケジュールは半端ではありません。あと二日間続きます。 休憩時間や昼食時のざっく ・・・ 続きを読む
ドーハの街中から少し離れたところにあるジョージタウン大学のキャンパスに移動し、Building Bridges Seminarが始まりました。 建物は立派で、若干中東風アレンジはされていますが、基本はアメリカの大学の建物をそのまま移したような感じです。 自己紹介を含むミーティングのあと、公開講演会 ・・・ 続きを読む
ショッピングモールの中に本格的なサンリオ・ショップがありました。キティちゃんグッズの豊富な品揃えに驚かされました。 本日夕方、2年前にカイロでお会いしたカイロ大学の Isam Hamza 先生とドーハで再会することができました。現在、カタール大学で Chair Professor として教えてお ・・・ 続きを読む
世の中はゴールデンウィークということで関空はすごく混んでいました。ドーハ行きの飛行機も満席。ただ、ほとんどの人の最終目的地はヨーロッパで、ドーハの baggage claim で荷物を待っているのは私を含めて数名だけ。 ともあれ、無事、ドーハに到着しました。2月にはトルコやエジプトに行った際には、 ・・・ 続きを読む
本日、ドーハに向かいます。最低気温27度、最高気温39度と知るだけで、テンションが高くなります(笑)。 米・ジョージタウン大学が主催する Building Bridges Seminar というイスラームとキリスト教の対話プログラムに参加します。ジョージタウン大学と英国国教会の前カンタベリー総主教 ・・・ 続きを読む
ドーハでの会議の三日目が終了しました。今日は全体会議を中心に進められましたが、私が注目していたのはタリク・ラマダーン氏のスピーチ。 ・・・ 続きを読む
会議2日目は4つのセッションに分かれて行われました。私が参加したセッション Conflict Resolution and Peace では、旧知のWilliam Vedley(WCRP事務総長)やDin Syamusuddin(インドネシアのムハマディヤ運動の代表)らがいました。Syamusud ・・・ 続きを読む
会議1日目を終えました。「宗教間対話」についてあらためて考えさせられました。 この会議の大ざっぱな案内は下記ページにあります。 https://www.dicid.org/english/10th_conference.php
10th Doha Interfaith Conference に参加するためにドーハに来ています。 上の写真は宿泊しているホテルの窓から撮影したものです。人工的に作られたラグーンの向こう側にドーハの中心街が見えます。
ドーハでの会議の三日目にケンブリッジの The Woolf Institute の所長のケスラー教授のスピーチがありましたが、その動画を下につけておきます。 このスピーチに注目し、わざわざ録画したのは、このインスティテュートが一神教研究をしているからです。まだ詳しくは調べていませんが、CISMOR ・・・ 続きを読む
会議最終日を終え、その日の深夜0:50の飛行機に乗り、無事、日本に帰国しました。 今回は、カタールという国を知ることができたのが何よりの収穫ですが、同時に、宗教間対話の意味や、今回の会議のテーマとなったソーシャル・メディアとの関係についても理解を深めるきっかけとなりました。 今回得た成果を、今後 ・・・ 続きを読む
会議の第三日目に入りました。 今日も、たくさんのスピーチがありましたが、右の写真にあるチュニジアの女性が、ジャスミン革命の際にフェイスブックがいかに役だったかを語った話は、さすがに説得力がありました。 もちろん、ソーシャル・メディアを悪用する人々(政府を含む)は、どこの国にも存在します。また、間違 ・・・ 続きを読む
ソーシャル・メディアと宗教間対話をめぐる議論の二日目に入りました。 セッションごとに、微妙に異なるテーマがついているのですが、どのセッションも議論の内容は似ています。質疑応答は活発になされ、「対話」の様相はなしているのですが、テーマとは関係なしに、それぞれのお国事情を熱く訴えるような発言が多くなさ ・・・ 続きを読む
一日目の会議を終え、夕食までのわずかの時間、駐カタール日本大使館の大使公邸に招待されました。今回の会議は、外務省経由の話なので、こうした機会を得ることになりました。 右の写真は、中央に門司健次郎・カタール大使、その右側が会議に一緒に参加している南山大学の渡邉 学先生です。 大使は、カタールの状況 ・・・ 続きを読む