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「一神教学際研究センターがYouTube EDUに登録」、『同志社大学広報』No.434、2012年3月31日

一神教学際研究センターがYouTube EDUに登録
情報化と国際化の有機的な連動を
 2月中頃、一神教学際研究センター(CISMOR)のYouTubeチャンネル(http://www.youtube.com/user/CISMOR1)が、日本の大学関係では初めて、YouTube EDUに登録された。YouTube EDUは、サンデル教授の白熱授業などを発信していることでも知られているYouTubeの教育専門のチャンネルである。ハーバード大学、スタンフォード大学、MIT、オックスフォード大学など欧米の一流大学が、そのすぐれた講義コンテンツを配信しており、YouTube EDUの大学一覧は、http://www.youtube.com/educationから「大学・短期大学」のカテゴリーを選ぶと見ることができる。この一覧を見ればわかるように、圧倒的に欧米の大学が多く、その中にDoshisha Universityの名前が、日本の大学としては唯一掲載されている。
 YouTube EDUに対し、多くの一流大学が多彩なコンテンツを提供しているのには理由がある。一つは、大学における教育研究成果の社会への還元という側面であり、もう一つは、優秀な学生を集めるための広報戦略という側面である。欧米では、高校生たちが大学選びをするときに、YouTubeやアップルのiTunes U(大学の講義コンテンツの配信システム)を見て、より魅力的な講義のある大学を選ぶという。
 今や世界中の若者がYouTubeを見ている。日本においても、すでに多くの大学がYouTubeアカウントを取得し、大学としての取り組みを始めている。本学が国内にととまらず国際社会にその魅力をアピールし、本格的な国際化を推進していくためには、それに見合った情報化を積極的に講じていく必要がある。CISMORにとどまらず、同志社大学としての取り組みを期待する次第である。
(一神教学際研究センター長 小原克博)