KOHARA BLOG

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2004年1月の記事一覧

こんなイメージ?

 新しいイラストを一つ紹介します。大学院・小原ゼミの氏家真由子さんに書いてもらったものです(→1月14日紹介作品も参照)。イラストというのは、写真以上に表情をうまく表現することができる場合がありますが、このイラストも、その一例かもしれませんね。  となりの写真と比べると、微妙に似ていて笑ってしまい  ・・・  続きを読む

東福寺の管長と面会

 今日は東福寺(臨済宗)を訪ね、管長の福島慶道氏と面会することができました。2月に京都で予定されている国際ワークショップに、世界の各地から研究者や学生が参加するのですが、その方々に禅仏教を紹介し、座禅の体験をしてもらいたいと考え、東福寺との交渉を進めてきました。  福島管長はアメリカではかなり有名  ・・・  続きを読む

渋谷で研究会

 昨日(土曜日)は、渋谷にある同志社東京アカデミーで研究会に参加し、コメンテーターをしてきました。  土曜の午後の渋谷の雰囲気は、週末ムードむんむんですから、渋谷に着いたときには「映画でも見て帰ろうかな~」という、実に不真面目な気持ちだったのですが、研究会そのものは非常に有意義で、十分な知的刺激を  ・・・  続きを読む

本願寺での講演

 今日は本願寺国際センターで「戦争と平和をめぐる多様な理解――キリスト教あるいは一神教の視点から」と題する講演を行ってきました。出席者のほとんどが、本願寺の門徒さんだと思うのですが、みな、非常に熱心に話を聞いてくださり、また、講演後の質疑応答も活発になされました。  仏教徒の方々にとっては、はじめて  ・・・  続きを読む

衝動買い (^_^;)

 BLOG見ているよ~、という人が、まわりに意外といて、うれしく思っています。書いても、まったく誰も見てくれていなければ、ちょっと寂しいですからね。でも、あまり大したことも書いていないので、あまりたくさんの人に見られると気恥ずかしいような思いもあって、ちょっと複雑・・・  今日は、大したことない話を  ・・・  続きを読む

小原ゼミの仲間たち

 全員ではありませんが、今年度の小原ゼミ(学部)の学生たちです。進学する者もいれば、一般就職する者もいます。近くにいる人もいれば、遠くに行ってしまう人もいます。かなり楽しく、そして、内容の濃い学びの時間を共に過ごしてきた仲間だけに、もうこのメンバーで授業をすることがないかと思うと、寂しい思いでいっ  ・・・  続きを読む

小原ゼミ 最終日 (T_T)

 今日は、ゼミの最終日でした。卒業していく4回生にとっては、大学生活で最後の授業でもありました。顔では平静を装いつつも、やはりこれまでの日々のことを振り返ると、感傷的な気持ちにならざるを得ません。  みな、いつかは巣立っていくわけですが、この時期は、本当に一人ひとりが、幸せにこれからの新しい人生を  ・・・  続きを読む

五感を通じた社会性

 『朝日新聞』1月17日夕刊の「私の視点」に山極寿一氏(京大・人類学)が書いた「類人猿に学ぶ――身体で習得する平等社会」を興味深く読みました。サルにとっては勝者を作ることが、けんかを収める最適の方法であるのに対し、ゴリラやチンパンジーのような類人猿は、力を持つ者がその力を抑制することによって、共存を  ・・・  続きを読む

アメリカの公教育と宗教

 先日紹介した講演会が行われました。これまでも各国の宗教教育の事例を公開講演会を通じて学んできましたが、今回の講演会は一番わかりやすかったような気がしました。といのも、講師のマルシア・ビューチャンプさんが、様々な教育現場にかかわってきた事例を具体的に取り上げてくれたからです。  ポイントは、政教分離  ・・・  続きを読む

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