KOHARA BLOG

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研修旅行

040301

 2月29日~3月1日、神学部の研修旅行で熱海方面に出かけてきました。
 わたしは熱海は初めてだったのですが、リゾート地らしくたくさんのホテルが海に面して立ち並んでいました。同時に、ホテルが解体された跡地もたくさんあり、往年の勢いを失った、かげりも感じました。

 熱海では、大正・昭和の浪漫あふれる名邸「起雲閣」を訪ねました。ここは、かつて別荘であったり、旅館であったりして、今は、熱海市に買い取られて見学用の施設になっています。多くの文豪たちが執筆活動をした場所としても有名です。とにかく立派! こんなところで執筆に専念できれば、さぞかしはかどるだろうな~、と何度もため息ができました。

 熱海では、世界救世教に関係するMOA美術館も訪ねました。世界救世教の建物の立派さにも驚かされましたが、この美術館の収蔵品の質の高さには、本当に驚かされました。一体、いくらかかったんだろう・・・と余計に心配をすることしきり。
 特にラッキーだったのは、何と、最近新聞などでも話題になっていた尾形光琳の紅白梅図屏風を見られたことです。金箔の上に梅が描かれていたと長い間信じれれてきたのですが、X線写真の分析の結果、実際には金箔を使っていたのではなく、筆で描いたのではないか、と推測されています。このあたりは、いずれNHKが特集番組を作るようです。

 熱海から少し離れ、熱海と三島の間くらいにある世界真光文明教団の本部を訪ねました。上の写真は、その本殿の前で立っているワンショットです。
 霞の中に巨大な本殿が見えたときには、その大きさに圧倒されました。しかも、上の写真の通り、すごい凝った形なんですよ。ロール・プレイゲームの最終ステージに出てくる要塞のような感じ。ここさえ攻略すれば、全面クリアーだ!みたいな興奮に一瞬おそわれたほどです。(^_^;)
 本殿に入ると、最後のボスとの対決・・・ではなく、清楚な巫女さんが現れ、実に丁寧に本殿や世界真光文明教団のことについて説明をしてくれました。そんな巫女さんに対し、神学部の先生方は難解な質問を投げかけるんですよ。「この悪党たちめ~!」と思わず叫びたくなりました。(^_^;)

 日本人は宗教に無関心だとよく言われますが、こうした巨大宗教の実際を目の当たりにすると、いろいろと考えさせられることが多かったです。決して無関心なわけではないんですよね。どうやって人々の関心を理解し、それに応えていくのかは、キリスト教をはじめとする伝統宗教に投げかけられた大きな問いであると思います。

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