KOHARA BLOG

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2005年11月の記事一覧

窓から見た風景

 紅葉した山肌を背景に虹が架かっていたので、数枚写真を撮りました。虹の微妙な色合いを鮮明に撮影するのは至難の業ですが、一応、虹らしきものが写真中央に見えるかと思います。ちなみに、背景には比良山系(頂上にはスキー場があります)、右には琵琶湖が写っています(クリックして拡大してみてください)。 下の写真  ・・・  続きを読む

ヨーロッパにおけるムスリム・コミュニティ

 今日は、 国立民族学博物館で開催された国際ワークショップ「ヨーロッパにおけるムスリム・コミュニティ」に参加してきました。  国立民族学博物館は、万博記念講演の中にあるのですが、訪れたのはかなり久しぶりでした。なつかしい太陽の塔は、昔と変わりません。 1970年に開催された大阪万博に行った記憶が残っ  ・・・  続きを読む

国と「くに」

 昨日の朝日新聞に鶴見俊輔氏のインタビュー記事が掲載されていました。「戦後60年を生きる」というテーマのもと、鶴見氏の戦争体験や原爆批判などが紹介されていました。もともと、彼の考え方には共感するところが多いのですが、今回、目にとまったのは、「国家」に対置する「くに」を構想している次のような箇所でした  ・・・  続きを読む

My 40th Birthday!

 本日11月20日で、ついに40歳となりました。我ながら信じがたいですが、ここまで生きて来れたのは、やはりめでたいことだと思います。 自分で言うのは恥ずかしいのですが、精神年齢は20代の頃と基本的にはかわりませんので、いつまでも自分は若いと思い続けてきました。しかし、さすがに40歳となると、立派な中  ・・・  続きを読む

仏教の講義

 今日は、同志社びわこリトリートセンターで、マレーシア国際イスラーム大学の学生さんたちに対する最初の講義がなされました。同志社の学生さんやスタッフも含めて、13名の参加者に対し、龍谷大学のデニス廣田先生が、仏教に関する講義をしてくださいました。 マレーシアからの学生さんたちは、仏教についてはほとんど  ・・・  続きを読む

マレーシア国際イスラーム大学からの学生さん到着

 同志社大学神学部と学術交流協定を結んでいるマレーシア国際イスラーム大学から学生5名(全員女子学生)が京都にやっていきました。これから、10日ほど京都を中心としたプログラムに参加されます。 仏教・キリスト教・ユダヤ教・日本の文化を学んだり、ホームステイ、観光をされたりします。 写真は歓迎レセプション  ・・・  続きを読む

宗教間対話の京都モデルは可能か

 小原克博 On-Lineに「宗教間対話 京都モデルは可能か」(『京都新聞』2005年11月14日、朝刊)を掲載しました。 この記事では、既存の宗教間対話やモデル提示に対し批判的に書いていますが、歴史的な積み重ねがまったく無駄であるとは思いません。ただ、対話好きの人たちが対話の前提にしてきた「宗教多  ・・・  続きを読む

ブッシュ大統領、京都に

 昨日、ブッシュ大統領が京都に到着しました。それに伴う厳重な警戒態勢などについては、すでに各紙で報道されているとおりですが(たとえば、朝日新聞11/07)、同志社の周辺もすさまじいです。 地下鉄今出川駅をあがってすぐの交差点角には20名くらいの警察官が固まっていました。全体で2500名もの警官が動員  ・・・  続きを読む

CISMOR国際ワークショップ(第2日目)

 CISMOR国際ワークショップの2日目。 今日は東南アジアのセッションと、総括的なセッションとが行われました。 インドネシア、フィリピン、マレーシアの事例が報告され、それぞれ興味深かったのですが、マレーシアの宗教間対話の一端を紹介してくれたマレーシアNCC総幹事のシャストリ氏の話にとりわけ関心を引  ・・・  続きを読む

CISMOR国際ワークショップ(第1日目)

 今日は、CISMOR国際ワークショップの二つのセッションが行われました。 北東アジアの事例として、マレーシア、韓国、中国の事例が紹介されました。  韓国の歴史や事情については、比較的よく知っている方ですが、それでも今日はいろいろな発見がありました。東アジアの中でも、韓国では例外的に、キリスト教がナ  ・・・  続きを読む

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