KOHARA BLOG

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上智大学でのシンポジウム

 7月5日(水)、上智大学で行われた国際シンポジウム "The Roles of Religion in the University"にパネリストとして参加し、"Recent Developments in the Study of Religion at Doshisha University"というタイトルで発表をしました。
 同志社の宗教教育の変遷、同志社科目の新設、神学部の最近の変化、CISMOR、K-GURSなど、私が関わっていることを幅広く紹介しました。
 Keynote Speakerとして、元ハーバード大学世界宗教研究センター所長のL. Sullivan教授(現在、Notre Dame University)が来日されていました。ハーバードでの経験や、なぜ、ノートルダムに移ったのか、など興味深い話をしてくださいました。さすがにこの分野の第一人者だと思いました。
 上智大学は、この4月から国際教養学部ができて、その記念シンポジウムという位置づけでした。この学部の授業は、基本的にはすべて英語で行われています。したがって、当然のことながら、今回のシンポジウムも公開ですが、すべて英語で行われました。けっこう複雑な内容が話し合われていましたが、それが理解できていれば、上智の学生さんは大したものだと思います。

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