KOHARA BLOG

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2006年12月の記事一覧

「恐怖が心に迫るとき」

 小原克博 On-Line に「恐怖が心に迫るとき」(「現代のことば」)(『京都新聞』2006年12月19日、夕刊)を掲載しました。 原稿を送ったのは、3週間近く前なので、ちょうどその頃に話題になっていた「教育再生会議」のいじめ対策について言及しています。この間、教育基本法の改正もありましたので、思  ・・・  続きを読む

卒論・修論の提出完了

 今日は、卒業論文と修士論文の提出締め切り日でした。 毎年のことですが、余裕を持って提出できる人もいれば、当日ぎりぎりに提出する人もおり、当日の深夜~朝方まで対応に追われることになります。 今年は、論文指導に新しい方法を導入しました。それは、論文草稿に対するコメントを録音し、音声ファイル(MP3)に  ・・・  続きを読む

DNRその後

 今日は夕方から、民医連中央病院の倫理委員会があったのですが、会議の場所に行くと、医師の一人が、NHKラジオ聞きましたよ!と声をかけてくれました。 聞いている人はいるんですね~。  倫理委員会では、心肺蘇生をしない指示(DNR)をめぐって議論を続けました。終末期において心肺停止に至ったとき、蘇生術(  ・・・  続きを読む

NHKラジオ夕刊

 本日の夕方6:30より、NHKラジオ夕刊で、先日の収録内容が放送されたそうです。 何と、連絡が来たのは、今日の午後! いや~、あまりに直前過ぎて、私も聞くことができませんでした。 後日、放送内容のテープが送られてくるようなので、うまくいけば、それをアップしようかな、とも思っています。

CISMOR研究会(東京)

 12月16日(土)、同志社大学東京オフィスで「一神教と多神教――インドの「一神教」理解について」というテーマで研究会を持ちました。 後藤敏文先生(東北大学)と丸井浩先生(東京大学)に発表をしていただきました。古代インドを中心とする話であったので、私にとっては真新しいことばかりであったのですが、古  ・・・  続きを読む

尺八演奏

 昨日の記事で紹介した、アメリカ人留学生による尺八演奏を聴きたい、というリクエストがありましたので、簡単な動画を掲載しておきます。デジカメによる動画なので、あまり画質はよくありませんが、微妙な首の振りに注目していただければと思います。 尺八演奏の横でギターを弾いているのは、神学部の関谷先生です。尺八  ・・・  続きを読む

留学生クリスマス会

 この時期、毎年のことながら、やはり猛烈に忙しいです。(-.-) 卒論・修論のチェックが山のようにあり、同時に、自分自身の原稿も抱えているという有様で、その上、しっかりと会議や研究会が詰まっているという状況です。  そのような息苦しい日々の中で、昨晩は一息入れることができました。恒例の留学生クリスマ  ・・・  続きを読む

福音派の多様性

 昨日の続きですが、私が今関心を寄せていることの一つは福音派の多様性です。 リベラル派からは、しばしば一枚岩のように描かれがちな福音派ですが、実際には神学的にも政治的にも幅があり、それは今日いっそう流動化しているように思います。 たとえば、昨日の会田さんのデータによれば、中間選挙で福音派の7割が共和  ・・・  続きを読む

CISMOR研究会(東京)

 12月2日(土)午後、CISMORの研究会が東京で行われました。 今回はアメリカの中間選挙がテーマ。 共同通信の会田さんが「米中間選挙を読む――福音派の動きを軸に」のタイトルで、同志社の村田先生が「中間選挙後のブッシュ外交」のタイトルで発表してくださいました。  具体的な統計データを用いながら、  ・・・  続きを読む

NHKラジオの収録

 今日はNHKラジオの収録のため授業終了後、渋谷に向かいました。 3時間目の授業が終わり(14:45)、大急ぎで地下鉄で京都駅に向かったものの、京都駅に到着したのは新幹線の発射時間の何と3分前。「うぉおお~っ!!」という感じで走りに走りました。足がつりそうになりました。その甲斐あって、扉が閉まる5秒  ・・・  続きを読む

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