KOHARA BLOG

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2007年6月の記事一覧

アパルトヘイト廃止後の南アフリカと原理主義

 今日は、CISMORの公開講演会「アパルトヘイト廃止後の南アフリカと原理主義」が行われました。講師は、ディビッド・チデスター氏(ケープタウン大学教授)。  南アフリカの事情については、日本ではほとんど知られていないだけに、アパルトヘイトの前後の変化について聞くことができたのは有意義でした。 私の関  ・・・  続きを読む

トマトの赤ちゃん

 引き続き、赤ちゃんシリーズ。 トマトの赤ちゃんです。実は、右の写真はミニトマトなので、大人になっても大きさはあまり変わりません。赤くなるのは、もう数週間先です。 トマトは4種類ほど植えています。普通サイズのトマトとミニトマトが半分ずつです。 トマトは生長が異常に早い! 右に左にどんどん茎を伸ばして  ・・・  続きを読む

「同志社と戦争」展

 現在、Neesima Room で 「同志社と戦争」展が開催されています。私はすでに3度行きました。小さな展示ですが、戦時中の同志社の様子を遺品等を通じて知ることができます。 この展示との関係で、本日、次のような公開講演会が行われ、私も参加しました。 駒込 武(京都大学大学院教育学研究科准教授)「  ・・・  続きを読む

「道徳は教えられるのか?」

 小原克博 On-Line に、「道徳は教えられるのか?」(「現代のことば」)(『京都新聞』2007年6月21日、夕刊)を追加しました。 道徳教育が「徳育」として科目化されるようですが(教育再生会議での審議)、それに対する批評となっています。 新島襄が「徳育」を同志社教育の基本とした、ということを授  ・・・  続きを読む

ハムスターの赤ちゃん

 植物の赤ちゃんシリーズが続いていますので、ここで、動物の赤ちゃんを紹介。今日は、ハムスターの赤ちゃん。 生後2ヶ月のスノーホワイトという種類のハムスターです。毛が生えていない(目も見えていない)、本当の赤ちゃんの状態は生後2週間ほどで、そこからあとは、小さいながらも立派なハムスターです。 もう一匹  ・・・  続きを読む

Archie Lee先生の公開授業

 昨日、私の大学院クラスで、Archie Lee先生(香港中文大学)に公開授業を担当していただきました。返還10周年を迎えようとしている香港の様子、中国本土との関係を交えながら、アジア神学の課題について語っていただきました。  香港と中国本土の関係を、バビロニア捕囚後の「帰還のイスラエル」と、エルサ  ・・・  続きを読む

キュウリの赤ちゃん

 赤ちゃんシリーズの続きです。 今日はキュウリの赤ちゃんを紹介します。 まだ、鉛筆の太さもないほど小さいです。これが1ヶ月もすれば、かなり立派なものになりますので不思議です。 赤ちゃんの時代は、写真の通り、まっすぐなんですが、大きくなるにつれ、中には激しく曲がるものも出てきます(人間も同じ?!)。   ・・・  続きを読む

CISMOR研究会

 6/16(土)CISMORの「日本宗教から一神教への提言」研究会が行われました。 今回は、磯前順一先生(国際日本文化研究センター)に「〈日本の宗教学〉再考」というタイトルで発表していただきました。 今となっては当然の如く使っている「宗教」という言葉は、明治時代にReligionの訳語として用いら  ・・・  続きを読む

「国家と神とマルクス」

 佐藤優『国家と神とマルクス』をざっと読みました。「絶対的なものはある、ただし、それは複数ある」と語ってきた著者にとって並存する絶対的な3項、すなわち、日本国家、キリスト教、マルクスが書名の背後に意図されています。 ただし、本文でこれらががっちと展開されているわけではありません。これまで、佐藤氏が『  ・・・  続きを読む

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