小原On-Line

Hello, Chicago!

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 Hello, Chicago! という呼びかけによって、11月4日夜、シカゴ・グランパークでのオバマ氏の演説が始まりました。
 演説の一部は、日本のテレビでも繰り返し放送されていますが、やはり全体を聞くことによって、オバマの真骨頂に触れることができると思います。幸い、演説のスクリプトが公開されていますので、聞くのが苦手な人は読むことができます。


 演説全体は少々長いですが、オバマの考え方を知る重要ポイントとして以下の2カ所を抜き出しました。
 なぜ、この2カ所が重要かということは、後日、KOHARA Podcasts で語りたいと思います。

It's the answer spoken by young and old, rich and poor, Democrat and Republican, black, white, Hispanic, Asian, Native American, gay, straight, disabled and not disabled. Americans who sent a message to the world that we have never been just a collection of individuals or a collection of red states and blue states. We are, and always will be, the United States of America.

To those -- to those who would tear the world down: We will defeat you. To those who seek peace and security: We support you. And to all those who have wondered if America's beacon still burns as bright: Tonight we proved once more that the true strength of our nation comes not from the might of our arms or the scale of our wealth, but from the enduring power of our ideals: democracy, liberty, opportunity and unyielding hope.


コメント(6)

■小原さん

 お久し振りです。シカゴでの学会を終えられて、無事に帰国されたということで、何よりです。お疲れ様です。

 オバマ氏の勝利演説について、重要ポイントとして示された2箇所は、私も興味惹かれました。更に正確に言えば、日本のメディアでの他の情報を絡めた提示のされ方に基づいて関心を払うに、その2箇所が特に気になったのですよね。小原さんの御指摘を受け、「もしかしたら、日本のメディアは意図してやっているのかもなぁ。」などと考えてしまいます。

 KOHARA Podcastsでの解説を、お待ちしております。

■boxerconanさん

 声を掛けさせて頂くのは初めてとなります。大和と言います。宜しければ、お付き合い下さい。

 スピーチ・ライターの存在自体は珍しいことではありませんが、その年齢が27歳ということを示して頂くに、私として納得の行った部分がありました。

 若者の支持を得ようと考えればこそ、若者の思考を引き受けやすい人をスピーチ・ライターに起用することは常道と言い得ます。私自身、その年齢に近い歳なのですが、勝利演説の内容に接するに、「その年頃でなければ、こうした表現をすることは難しいだろうなぁ。」と、判断させられた部分もありましたので、至極納得の行く思いがしました。

 教えて頂き、ありがとうございます。

大和さん、

鋭いですね。
オバマの若者を動員するストラテジーは天才的でした。また、忘れてはならないのは、両党派のIntellectualのおじいちゃんたちにも愛されているということです。バフェットや、ボルカー、パウエル(チョムスキーは結構きつい事言ってますが)。また、これまで、黒人に投票する事など考えられなかった、アジア系、ラテン系もオバマに傾きました。世代、人種、イデオロギーを超えたアピールですね。

アメリカの政治家のスピーチ・ライターは比較的若い人が多いです。スピーチ・ライター出身の政治評論家、ジャーナリストって多いですよ。彼らテレビによく出ますから。

■boxerconanさん

 お応え頂き、ありがとうございます。「スピーチ・ライターの人たちの、その後の身の振り方って?」という疑問があった一人としては、政治評論家やジャーナリストへの転向が多いことを示して頂き、嬉しく思います。

 私は、予てより、理想の相手という意味ではなく、感覚的に知っているとはいえ、その名も知らない人(会うことが出来るのなら会ってみたい人)を探しています。そして、boxerconanさんに示して頂いたことをして、「オバマ氏のスピーチ・ライターの人が、それに相当する人なのかな?」などと、つい考えてしまっていました。

 boxerconanさんの示して頂いたことを受け、「もし、そうだとしても、その人に会おうとするのは、(例えが悪いですが、)芋畑から一つの特定の芋を見つけるぐらいに大変な行為なのだなぁ。」と、考えさせられました。その一方で、「彼が政治評論家やジャーナリストになってテレビに出て来たときに、その真偽のほどが分かるのかも知れない。」とも思わせられます。

 それと、“両党派のIntellectualのおじいちゃんたちにも~”の件以降のことについては、目からウロコなのですが、私個人として聞いていることからすれば、「然もありなん。」とも考えさせられます。その理由は、故あって記すことは出来ませんが、“世代、人種、イデオロギーを超えたアピール”が出来たという事実には、賛辞の声を送る他はありません。

 私も、その上で、中身のあることをしたいのですが、色々と足らないことは多くて、四苦八苦しています。

大和さん、お久しぶりです。boxerconanさんとのやりとり、興味深く拝見させていただきました。アメリカでのスピーチ・ライターの優秀さを思いながら、同時に日本ではどうなっているのだろうかと考えました。日本では某首相の漢字の読み間違えの多さが話題になっていますが、スピーチ・ライターの質を問う以前の状態かなと、ぼやきたくもなります。

 小原さん

 お返事ありがとうございます。boxerconanさんとのやりとりを興味深く御覧になったということで、お目を汚すような内容となっていましたら、申し訳ありません。

 それと、私は某首相の「踏襲」のことは聞きましたが、それ以外はちょっと。私自身、余り他人を非難できません。「総花(そうばな)」を、「そうか」と読んでしまいそうになりますから。やはり、勉強をしないと駄目ですね。

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このブログ記事について

このページは、小原克博が2008年11月 7日 22:49に書いたブログ記事です。

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