小原On-Line

Tim がやってきた

20090912.jpg
 今日、子どもたちの友達の Tim が遊びに来ました。
 彼との最初の出会いは、とても偶然的なものでした。
 3週間ほど前に近所の K-Mart でピザを買ったとき、その売り場の青年から「日本語、話せますか?」と唐突に聞かれました。一瞬、何を言われたのかわからなかったのですが、その後、いろいろ話してみると、2年ほど前から日本語の勉強を始めている高校生であるということがわかりました。
 しかも、行っている高校が、子どもたちとまったく同じ Dos Pueblos High School で、学校が始まってからさらに驚いたのは、子どもの一人が Tim と同じ授業に出ていました。おかげで、高校生活を Tim に随分助けられているようです。

 その Tim が遊びに来ました。上の写真は、Tim に折り紙を教えているところです。
 Tim と話していると、高校生としては非常にしっかりしており、十分に会話を楽しむことができます。日本の平均的な高校生とは、かなり違うなという印象を持ちました(少なくとも、我が家の子どもたちよりは、はるかにしっかりしています)。

 Tim は高校卒業後は、UCSBに入学し、Japanese course で学びたいとのこと。しかし、UCSBの入学基準は高いので、かなりがんばらないと難しいとのことでした。さらに将来は、日本に来て、英語の教師として働いてみたいとのこと。将来の展望もしっかりしており、本当にしっかりしているなあと、しばしば感心させられました。

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コメント(2)

小原先生

(以前教会探しの件で教えて頂いた者ですが、これからはwhitewhaleと名乗らせて頂きます。)

サンタバーバラにはジャパンタウンはあるのでしょうか?それはともかく、カリフォルニアはアジアに近く、中国人、韓国人、日本人他の東アジアの人々が多く住んでいるからでしょうか、アジアに強い関心を寄せるアメリカ人が時々いるなあ、というのは、私もサンフランシスコ生活で感じたことです。Tim青年は何がきっかけで日本文化に興味を持っているのでしょうか。私がサンフランシスコで通った教会にも、東京に来たことがあり、渋谷?の若者ファッションや音楽に興味を持つ14歳の男の子がいました。高校生の子供さんにとっても、同世代で助けてくれるアメリカ人の友達がいるのは、大変心強いことですよね。自分もアメリカ留学で適応に苦しんだとき気付いたのは、現地で良いアメリカ人、そして出来れば日本人の友達も作ること。それが出きればカルチャーショックも和らげられ、進んでアメリカ文化を受け入れられるようになると思います。また、子供さんたちもTim君に日本語を教えたり、一緒に遊ぶ中で、Tim君に生涯大事な出会いを提供していると思うんですね。

多様な文化の人々が接触し、学び合えるカリフォルニアは素晴らしいなあ、と再び思い出しました。

whitewhaleさま

 サンタバーバラはサンフランシスコなどと比べると、はるかに小さな町なので、ジャパンタウンはおろか、アジア食料品店すら、ごくわずかしか存在しません。エスニシティとしては、ヒスパニックが圧倒的に多く、アジア系やアフリカン・アメリカンはかなり少ないです。
 子どもたちが通っている学校では、3割以上がヒスパニック系の学生のようです。おかげで、日々、新しいスペイン語をおぼえて帰ってきます。
 Timが日本語や日本文化に興味をもったきっかけは興味深いです。彼が数年前、複数の友だちと家の中で遊んでいたときに、悪ふざけをしているうちに、その家のシャンデリアを壊して、ガラス破片がばらばらになったそうです。友だち同士で、誰の責任かと言い争っていたときに、その場にいた、日本人の女の子が一人黙々とガラス破片を片付け始めたそうです。
 その光景に驚きを感じたTimは、モラルの違いや、それが由来する文化に興味を持ち始めたそうです。

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このページは、小原克博が2009年9月12日 18:04に書いたブログ記事です。

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