KOHARA BLOG

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大本開祖大祭

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 11月7日(日)、京都の綾部で行われた大本開祖大祭に参加してきました。
 大本の祭りは大きなもの(大祭)が年に4回あり、今回の開祖大祭はその一つです。開祖大祭は、秋の新穀感謝祭も兼ねているので、神道の新嘗祭と共通点があるように思いました。
 末席に加えてもらうつもりで綾部に出かけたのですが、最前列の来賓席に座ることになりました。おかげで、間近に祭儀を見ることができ、きわめてラッキーでした。
 目の前を出口紅・第五代教主が何度も行き来していました(右写真)。貫禄があります。
 教主様とは一度、偶然鉢合わせしたことがあり、そのことは2007年12月4日の記事に記しています。
 新興宗教の中でも、戦時下においてもっとも厳しい弾圧を受けたことが、私が大本に関心を寄せるようになったきっかけにあります。また、「万教同根」という教えもユニークで興味深いです。

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 企画展示も行われており、そこで大本初期の各種のモノを見ることができたのですが、私にとって驚きであったのは、開祖・出口なおの「お筆先」(霊感を受けた自動書記のようなもの)が、実に無防備に展示されていることでした。こんな大事なものをさりげなく置いているあたりに、大本のすさまじい寛大さを感じます。

 開祖大祭は私にとって、とても興味深く、あれこれ記録しておくべきこともあるのですが、目下、多忙の極みのため、後日また追加の報告をしたいと思います。ビデオも撮っているので、コンパクトに編集して開祖大祭の様子をお伝えできればと思っています。

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