KOHARA BLOG

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2012年1月の記事一覧

3.11と残された動物たち

 CNNの記事(01/27)の中に、大変気になるものがありました。その一部を引用します。この地域からは東日本大震災翌日の昨年3月12日、7万8000人が避難。その多くは数日で戻れると信じてペットの犬や猫や家畜を置き去りにしてきた。あれから1年近くが過ぎ、牧場では餓死した牛や豚が白骨化し、近くには病死  ・・・  続きを読む

YouTube 「一神教と多神教をめぐる倫理的課題」

 先日の講演会の動画をYouTubeにアップしましたので、関心ある方はご覧ください。 時間が30分と短かったので、かなり早口で話しています。自分で聞きながら、「もうちょっと落ち着いて、しゃべれんか?」と突っ込みたくなるほどのスピードです。 講演会後に回収された感想用紙を拝見していても、日本宗教と一神  ・・・  続きを読む

テヘラン大学神学部との学術交流協定

 1月26日、テヘラン大学神学部と同志社大学神学部および一神教学際研究センターの間の学術交流協定を締結しました。調印のために、テヘラン大学神学部長の Dr. S. Mohammad Reza Emam と Rezvan 教授のお二人が京都に来てくださいました。 その後、調印記念講演会を行いました。  ・・・  続きを読む

趙 載國「韓国の教会成長の明と暗」

 1月25日、神学部・神学研究科主催の公開講演会として、趙 載國先生(韓国・延世大学教授)に「韓国の教会成長の明と暗」と題して講演をしていただきました。私は司会を務めました。 趙先生は、今年度、神学部の客員教授として滞在され、2月には韓国にお戻りになる予定です。同志社をこよなく愛され、韓国と日本の  ・・・  続きを読む

W・リーネマン「原子力エネルギーと被造物の責任」

 1月24日、神学部主催の講演会が開催されました。ヴォルフガング・リーネマン教授(ベルン大学神学部名誉教授)が「原子力エネルギーと被造物の責任──キリスト教神学の立場から」と題して講演をされました。 スイス、ドイツにおける歴史的取り組みを紹介し、その中でキリスト教界における取り組みについても言及さ  ・・・  続きを読む

動物愛護団体 エンジェルズ(滋賀県高島市)

 昨年暮れ、滋賀県高島市にある特定非営利活動法人 動物愛護団体 エンジェルズに毛布を届けた際に保護されている犬たちの様子を見せてもらいました。そこでの様子を撮影した短い動画をYouTubeにアップしました。 飼い主に捨てられるなどして、ここに来たたくさんの犬がやってきていますが、今回、特に気になった  ・・・  続きを読む

CISMOR公開講演会「日本宗教と一神教」(1/21)

 以下のように今週末、CISMOR公開講演会が予定されています。お近くの方、どうぞお立ち寄りください。 もう目前なのですが、私の方は、雑務の中をあえぎあえぎ生きている状態で、なかなか準備が進んでいません。磯前先生は、きっとまとまった、よい話をしてくださることと思います。各講演者の講演時間は30分と短  ・・・  続きを読む

中国プロテスタント教会の歴史と課題

 多忙な日々が続き、すっかり報告が遅くなってしまいましたが、1月13日に立命館大学の金丸裕一先生にお誘いいただき、中国プロテスタント教会を主題とする研究会に参加しました。 一つ目の発表は、松谷曄介先生(八幡鉄町教会牧師、写真右)による「日中キリスト教関係史」。この分野の専門家で、非常に詳しく戦前の  ・・・  続きを読む

新年、明けましておめでとうございます

 2012年を迎えました。今年も、よろしくお願いします。 このブログは2004年1月7日に始めましたので、もうすぐで丸8年ということになります。自分自身の備忘録のような形で、身近な出来事を記事としてアップしてきましたが、忙しい時には間隔が空くこともしばしばありました。 昨年末は、年の暮れのギリギリま  ・・・  続きを読む

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