KOHARA BLOG

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立命館大学で講演「近代日本における政治と宗教」

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 七夕の日、立命館大学びわこ・くさつキャンパスで講演「近代日本における政治と宗教──無教会主義を視野に入れて」を行いました。
 これは、金丸裕一教授(立命館大学 経済学部)「教養ゼミナール(51)」の一環として行われた公開講義です。
 実は、立命館大学びわこ・くさつキャンパスには初めてでしたので(近くは車で通過しているのですが)、キャンパスを見るのを楽しみにしていました。南草津駅からシャトルバスに乗って15分、広大なキャンパスに到着しました。私は広々していると思ったのですが、金丸先生によれば、最初はもっと広々としていたが、今や建物が所狭しと立ち並んでいるとのことでした。学生数も多いので、朝の通学ラッシュ時にはシャトルバスがすし詰めになるだけでなく、渋滞で30分かかる場合もあるとのことでした。う〜ん、大変! 通学・通勤という点では、同志社の今出川キャンパスは最高に恵まれていると、あらためて思いました。

 金丸先生の「教養ゼミナール」では、矢内原忠雄のテキストを読んでいる、ということから、今回は無教会主義の社会的・歴史的・神学的背景について話しました。関心ある方は、下のYouTube動画をご覧ください。
 1時間ほどの話の後、30分ほど質疑応答の時間を持ちましたが、的を射た質問が多数出て、私自身、議論を楽しむことができました。

 終了後、有志の方々と共に、南草津駅から徒歩10分弱ほどのところにあるネパール料理屋さんに出かけました。基本はインド料理に似ています。ボリュームたっぷりで、味付けもユニークで舌鼓を打ちました。
 立命館大学の実情および裏話は大変聞き応えがありました。うまくいっている部分、(まったく)うまくいっていない部分、どこの大学にもあるな〜とつくづく感じた次第です。

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