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位田先生宅で

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 位田隆一先生宅にお招きいただき、楽しく、また密度の濃い歓談の一時を持ちました。
 もともと、ピエール・サネ先生(同志社大学特別招聘客員教授)の送別会ということで呼ばれたのですが、何と、当のサネ先生がどういうわけか、その時間帯、まだ東京におられ、参加できないことが判明。サネ先生抜きで夕食会を持つことになりました。サネ先生については、こちらの記事(2011年6月2日)をご覧ください。

 位田先生宅を探していたとき、偶然、シュタイネック先生(チューリヒ大学教授)と出くわし、「どこにお出かけですか?」と聞くと、同じ目的地であることが判明。このとき初めて、シュタイネック先生と位田先生とが知り合いであることがわかりました。
 位田先生宅で、初めて位田夫人(小児科医)と森崎先生(国立循環器病院研究センター部長)とお会いしました。森崎先生は、位田先生のあと、ユネスコ国際生命倫理委員会委員を引き継がれた方です。

 おいしい食事やワインをいただきながら、人のつながりの不思議を話題にしたり、統一ドイツの光と影の部分を話したり、医学の進歩が引き起こす困難な倫理的問題を議論したりと、リラックスしながらも濃密な会話を楽しむことができました。

 位田先生と初めてお会いしたのは、京都新聞の座談会の時です。新聞の二面ぶち抜きで、当時話題になっていたクローン人間について交わした議論が掲載されました(下記リンク参照)。今となっては懐かしい思い出です。その後、宗教倫理学会の講演会の講師としてお招きしたり、私が委員長を務めている倫理委員会の委員に引き込んだりしながら、ご縁を保ってきたのですが、まさか京大退職後に同志社に来られるとは、数年前には思いもしませんでした。同志社にとっては貴重な新戦力です。

座談会「クローン人間を考える」(『京都新聞』2003年1月14日、朝刊)

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