小原On-Line

映画・テレビの最近のブログ記事

 3D Avatar を見てきました。2Dは9ドルですが、3Dは12ドルほどで少々高くなっていますが、値段だけの価値はあると思います。
 ジェームズ・キャメロン監督自身が語っているように、アバターは「ダンスウィズウルヴスの宇宙版」といった感じで、侵略者と土地の人々との衝突と交流が描かれています。
 舞台となるパンドラという惑星に住むナヴィたちの世界観は、ネイティブ・アメリカン(インディアン)の世界観をベースにしているという印象を持ちました。聖なるもの、自然、動物たちとのスピリチュアルな交流がナヴィの人たちの生活のベースにあります。日本で言えば、アイヌの人たちの世界観・自然観に近いと言えるでしょう。
 地球からやってきた元海兵隊員が主人公なのですが、はるか未来に時代でも、やはり海兵隊は存在するんですね。
 ストーリー自体は、先の読みやすい、比較的平凡なものですが、何といってもフル3Dの美しさには圧倒されます。時代を画する作品だと言ってよいでしょう。
 アバターは、今日、タイタニックの興行収入を超えて、歴代一位になったそうです。
 新しいもの好きの人は、ぜひ見に行ってください。

■asahi.com
 本日、NHK総合で、歴史秘話ヒストリア「明治 悪妻伝説 初代"ハンサムウーマン"新島八重の生涯」が、午後10時より放送されます。詳細は、下記ページをご覧ください。
 「悪妻伝説」というあたりが、おもしろそうです。


 この時期、猛烈に忙しいのですが、合間を縫って、映画「おくりびと」を見てきました。近所の(と言っても、けっこう遠くなのですが)映画館での上映最終日だったので、ラスト・チャンスを逃すまいと出かけてきた次第です。
 アカデミー賞をはじめ数々の賞をとってきた映画だけあって、味わい深い感動を与えてくれました。ロケ地となった山形の風景も、また、映画を通じて流れるチェロの音色も、美しいものでした。
 主演の本木雅弘の演技も、ますます磨きがかかり、しぶがき隊時代のモックンからは想像のできない成長ぶりです。ちなみに、彼は私と同じ年齢なので、妙に親近感があります。

 外国人が見ても、日本人の美意識や死生観をかいまみることのできる良質な、広い間口をもった作品であると思います。

■「おくりびと」公式サイト

 映画「マーリー」を見てきました。
 フロリダを主な舞台とする犬と家族の映画なのですが、犬を飼っている(いた)人、犬好きの人には、なかなか、ぐっとくる映画ではないかと思います。
 作品の詳細については、下記オフィシャルサイトをご覧ください。

 日本ではどれくらいの興行成績をあげることができるかわかりませんが、クリスマス頃に封切られたアメリカでは、かなりいい線行っていたようです。


 映画の原作は、ジョン・グローガン『マーリー―世界一おバカな犬が教えてくれたこと』という本です。

 私の家では犬を二匹飼っていますが、ほえる、ものをかむ、盗み食いをする、間違った場所でおしっこをする、などを繰り返されると、もーちょっと賢かったらなー、とついついぼやきたくなります。しかし、この「おバカな」加減が愛らしさに変わっていくことは、この映画でもよく表現されており、また大いに共感できる部分でもあります。
 フロリダ、いいとこだなー、とも思いました。

 今日、同志社の寒梅館ハーディーホールで、映画「夕凪の街 桜の国」を見てきました。木曜日に映画上映等をするWOTというプログラムの一環です。同志社関係者は無料、一般の方も格安で映画を見ることができます。
 この映画は、マンガの「夕凪の街 桜の国」を原作として作られました。原作のマンガについては、このブログでも以前紹介したことがあります。
 映画、なかなかよくできていいました。田中麗奈、麻生久美子など配役がよかったです(もちろん演技も)。
 この夏に映画館で上映されたのですが、見逃してしまいましたので、今回、同志社で見ることができたのはラッキーでした。
 原作の漫画とともにおすすめします。

■映画「夕凪の街 桜の国」
http://www.yunagi-sakura.jp/

 今日、映画「パンズ・ラビリンス」を観てきました。
 ストーリーなどの詳細は下記サイトを見ていただきたいのですが、1944年(つまり戦時下)のスペインが舞台になったスペイン語の映画です。
 現実の生々しさ(残酷さ)と「おとぎ話」が絶妙にミックスされた作品と言えるでしょう。
 ただし、「ハリー・ポッター」や「ロード・オブ・ザ・リング」などとは完全に趣を異にします。ハリウッド的なおとぎ話を期待すると、その期待を裏切られます。
 新聞広告には「この秋最高の感動を、あなたの心の奥深くにお届けします」といった宣伝文句が書かれていますが、これはミスリーディングな表現です。見終わった後、すがすがしい秋空のような感動に満たされて・・・という映画ではありません。
 ですが、それだけに、ずっしりとしたリアリズムとファンタジーの組み合わせは、後にじんわりと残るものがあります。これは大人向けのファンタジーです。
 私は、この手の映画が好きですが、ハリウッド的なハッピーエンドを求める人には、おすすめできません。とはいえ、「百聞は一見にしかず」ですから、関心を引かれた方はご覧になってください。キリスト教的なモチーフも隠し味として使われています。

■パンズ・ラビリンス
http://www.panslabyrinth.jp/

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自己紹介

近  著

2010年7月

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