小原On-Line

神学部・神学研究科の最近のブログ記事

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 烏丸四条のCOCON KARASUMAにあるThe Buffet Style SARAというお店で、今年度最後のゼミコンパ&送別会を行いました。
 バイキング形式のお店だったので、みなさん、しっかりと食べていました。
 この時期、さすがに話題は就職活動に集中しました。ほとんどの方が一般就職を目指していますので、目下の会社説明会や試験・面接の話をあれこれ聞くことができました。
 早々に内定を得ることができれば、気持ちよく新学期をスタートすることができるのですが、実際には長引くケースも出てくると思います。学業を妨げる形で就職活動せざるを得ない現状については、大いに疑問を感じますが、どうしようもありません。うまく息抜きができるような工夫ができればと思います。
 別れと新たな出発の季節は、毎年、複雑な気持ちにさせられます。
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 1月26日、テヘラン大学神学部と同志社大学神学部および一神教学際研究センターの間の学術交流協定を締結しました。調印のために、テヘラン大学神学部長の Dr. S. Mohammad Reza Emam と Rezvan 教授のお二人が京都に来てくださいました。
 その後、調印記念講演会を行いました。私は歓迎の挨拶をしたのですが、その中で、2008年にイランを訪問した際のことに少し触れました。
 Emam 先生は、噂ではかなり保守的な人と聞いていたのですが、実際にお会いしてみると非常に気さくで穏健な方でした。
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 講演では、シーア派神学の基本的なことを中心に話してくださいましたが、その他、昨今のイランに対する国際的な圧力についても触れていました。イスラームは平和を愛し、戦争を嫌うが、攻撃された場合には徹底して戦うとのこと。そのストレートな態度表明には、うならされました。決して好戦的とは思いませんでした。むしろ、自らの信仰と国に対する強い誇りを感じさせられました。
 歓迎の夕食会は、河原町三条にあるシャンティーズというカスピ海料理(イラン料理)のお店で行いました。一日京都観光をされて、すぐ帰国の途につかれる予定です。
 テヘラン大学は巨大な大学で、神学部だけでも1500人の学生がいるとのこと。交流を深め、政治状況に左右されることのない信頼関係を構築していくことができればと思います。

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 1月25日、神学部・神学研究科主催の公開講演会として、趙 載國先生(韓国・延世大学教授)に「韓国の教会成長の明と暗」と題して講演をしていただきました。私は司会を務めました。
 趙先生は、今年度、神学部の客員教授として滞在され、2月には韓国にお戻りになる予定です。同志社をこよなく愛され、韓国と日本の懸け橋の役割を果たしてくださっています。
 趙先生の本来のご専門は、近代日本におけるキリスト教史で、それを基軸に、キリスト教と文化の問題にも深い造詣があります。今回は、韓国教会の歴史的背景や、その現況について話をしていただきました。
 韓国は、人口のおよそ三分の一がクリスチャンで、宗教としては最大のものとなっています(二位は仏教)。教会が大きく成長してきた背景だけでなく、それが生み出した歪みについても話してくださいました。
 隣国同士とは言え、キリスト教が置かれている社会的状況や、その特質にはずいぶん違いがあることを、あらためて学ぶことができました。
 以下、簡単ではありますが、メモをつけておきます。
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 1月24日、神学部主催の講演会が開催されました。ヴォルフガング・リーネマン教授(ベルン大学神学部名誉教授)が「原子力エネルギーと被造物の責任──キリスト教神学の立場から」と題して講演をされました。
 スイス、ドイツにおける歴史的取り組みを紹介し、その中でキリスト教界における取り組みについても言及されました。どちらかと言うと、一般的なエネルギー政策の話の方が多かったです。
 講演の中心的主張は以下のようにまとめられると思います(配布のレジュメより)。

被造物への責任は、人間による共生被造物や共生世界の保護を意味する。それと共に、人間の共生被造物や共生世界との関係における自己抑制をも意味する。人間の力や介入は制限されなければならない。そのためのもっとも重要な社会手段は法律である。法律はそもそも市民の行動指針となる道徳的・宗教的信念を必要としている。

 スイスとドイツが積極的に脱原発へと向かい、また、そこに教会が一定の役割を果たしたこともよくわかりました。
 こうした話を聞きながら私が感じた最大の問題は、スイスやドイツは世界の中では例外的であって、原発を維持・推進しようとしている圧倒的多数の国々に対して、どのような影響を及ぼすことができるか、という点です。現時点でマイノリティとしての脱原発の主張を、国際社会に説得力をもって語りかけるための政策的かつ倫理的な論理の構築が求められているように思います。
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 月曜日、河原町三条で、学部のゼミコンパを行いました。
 4名ほど欠席でしたが、右のような顔ぶれで、にぎやかな時を過ごしました。
 今年も、なぜか女性の比率が非常に高いです。私が女子学生に人気があるわけではなく、男子学生の積極派がちょっと少ないせいだと思います。
 授業時間中は、発表や質疑応答を滞りなく進めていく必要がありますので、なかなか、ざっくばらんな話をする時間がありません。今回、ゼミコンパでいろいろな発見があり、もっと早めにやるべきだったと思うほどでした。
 たとえば、数名の方が iPhone を持っていたのですが、Evernote や DropBox など、大学生必須アプリを知らなかったり、また、iTunes U も知らなかったりと、「えーっつ、ほんまに知らんのー?!」を連発してしまいました。大学生ならこれくらい知っているだろう、という思い込みを排して、しっかりと基本を伝達する必要があることを感じました。
 また、私に対する質問。「Windows 詳しいですか?」とか、「(アニメ)攻殻機動隊、見たことありますか?」とか。私の経歴をよく知っている人であれば、苦笑するような質問ですが、こうした質問は、かえって新鮮です。
 パソコンおよびアニメの分野で、私はオタクのファースト・ジェネレーションに属しているということを、今時の学生さんたちは知りませんので、これから、教え甲斐があります。
 たくさん話して、打ち解けて、これから、しっかり学びも深めていきたいと思います。
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 今日の学部ゼミに、グローバル・スタディーズ研究科の特別招聘客員教授のピエール・サネ先生をお呼びしました。サネ先生はセネガル生まれで、フランス、英国、カナダで教育を受けられた後、アムネスティー・インターナショナルとUNESCOで長く務めてこられ、今も、人権問題の最前線に立っておられます。
 人権問題を解決するための手がかりとして、文化的多様性を切り口に話をされ、死刑制度廃止の必要性も強く訴えておられました。
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 学生たちも真剣にまなざしで耳を傾け、活発な質疑応答が行われました。

 学生にとっては、とてもよい刺激になったと思います。英語で討論することの大切さ・難しさを経験しながら、国際社会の実情を垣間見るというのは、貴重な経験です。こうした感触をどのように持続させ、コミュニケーション能力の向上に結びつけていくかを思案しているところです。

 写真の教室は、重要文化財のクラーク記念館2階にある教室です。いす・机の一つひとつに同志社マークが彫り込まれた最高級の調度品が備えられた、同志社の中ではもっともデラックスな教室の一つです。
 2006年に行った講演「「ダ・ヴィンチ・コード」を読み解く」を YouTubu にアップしました。
 このときは500人以上の参加者が会場となった同志社大学神学館に押し寄せ、会場に入りきらないため、別教室を二つ用意してビデオをテレビにつなぎました。廊下・階段にも人があふれ、一時はどうなるかと心底心配した経験のある、今となっては懐かしい講演会です。
 さすがに5年前となると、自分が話したこともほとんど忘れており、へぇーとうなづきながら見ました。YouTube 向けに最小限の編集を加えました。動画の上にプレゼンテーション画面を重ねています。
 自分で言うのも何ですが、象徴の解釈やグノーシスの説明など、なかなか楽しめました。ダ・ヴィンチ・コード騒動の世界的な熱狂を思い起こしながら、ご覧いただければと思います。

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 本日、遠路サウジアラビアから来客がありました。イマーム大学の Center for Islamic Contemporary Studies & Dialogue of Civilizations の所長 A. M. Al-Sumih 教授です(私の左の人物)。このセンターは国王直属のような性格があり、かなりの資金力を持っている様子。
 このセンターとCISMORが共催する形で、共同シンポジウムを開催できないかとということで、少しずつプランを練っているところです。
 私が原案を出したのですが、政治的な問題(民主化など)はやはりかなり敬遠されました。サウジアラビアの現状や国王がスポンサーになっているということを考えると、あまり無理も言えませんので、妥協点を探ることになります。話していると、アラブ流のやり方が少しずつ見えてきて、おもしろいです。
 長時間の腹の探り合いとなりましたが、第一ラウンドとしてはお互い満足できる合意点を見いだせたと思います。細部の詰めはこれからです。

 その後も何だかんだと仕事が続き、結局、昼ご飯を食べ損ね、パンをかじったのはようやく夕方の4時頃という有様でした。

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 夕方からは大学院のゼミコンパ。四条河原町近くの「ゆずのしずく」というお店に行きました。この3月で大学院を修了する人もいますので、お別れパーティーも兼ねることになりました。この2年、3年を振り返って語る大学院生の弁には、過ぎし日の懐かしさと共に、月日の過ぎ去る早さを感じざるを得ませんでした。
 ふとしたことから目にとまったDVD「研究室へ行こう! 小原克博研究室」をYouTubeにアップしました。全体で30分ほどありますので、二分割しています。
  これはベネッセにより作成され、2007年にスカイパーフェクTVで放送されたものです。もう賞味期限が切れかけなので、ベネッセから文句を言われることはないと思いアップした次第です。4年ほど前のものなので、今となっては懐かしい内容を含んでいます。ベネッセ作成なので取材番組としての完成度は高いです。
  撮影の日、寝癖で左の方の髪の毛が激しく跳ね上がっていました。当時はまったく気にしなかったのですが、今見ると結構恥ずかしいです(笑)。 
 
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 マサチューセッツ州にあるウェルズリー大学から10名の女子学生が同志社に来られ、神学研究科の大学院生たちと交流の機会を持ちました。彼女たちは3週間弱日本に滞在して、日本文化・日本宗教・社会問題などから、それぞれが設定したテーマをまとめていきますが、それを同志社の学生たちがお手伝いするというジョイント・プログラムです。
 ウェルズリー大学は、ヒラリー・クリントン国務長官の卒業校としても有名な東部の名門女子大学です。グループ・ディスカッションで、私は神道の建築に関心を持っている方の話を聞きましたが、よく下準備をされており、スマートな質問をされるので感心いたしました。
 こうした国際交流を日常的に行うことができると、日本の学生の意識も変わっていくと思うのですが、G30に選ばれ、国際化を目指す同志社大学も、まだまだ多くのやるべき課題を抱えていると思います。私個人としては、できる限り、こうした国際交流の機会をアレンジしていきたいと考えています。
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