KOHARA BLOG

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2005年10月の記事一覧

タイ・パヤップ大学との協定に向けて

 今日は朝から夕方まで、神学部の推薦選抜入試(自己推薦)の面接を行いました。これは神学部AO入試のようなもので、一次選考(書類選考)のあと二次選考(面接)を行います。面接には一人あたり30分弱時間をかけるので、かなりのことがわかります。  それが終わって一息ついてから、夕方より、タイのパヤップ大学か  ・・・  続きを読む

宗教都市・京都の魅力の発信基地として

 先週土曜日の講演会の朝はじめて気づいたのですが、ちょうど「時代祭」と重なっていました。土曜日とはいえ、異常に地下鉄が混んでいたので不思議に思っていたのですが、観光客らしき人の手に時代祭の説明パンフがあるのを目にして、ようやく混雑の理由を理解することができました。これから紅葉の季節にかけて、ますます  ・・・  続きを読む

ジハード論

 22日(土)、塩尻和子先生(写真)による「クルアーン解釈からみるジハード論」の講演がありました。クルアーン(コーラン)の章句からジハードの意味を説き明かし、イスラームには暴力を容認する論理がある、といった主張に対する反論が展開されました。 質疑応答の中では「仏教は戦争をしないし寛容であるのに対し、  ・・・  続きを読む

宗教倫理学会 学術大会

 10月15日(土)、同志社大学の寒梅館で宗教倫理学会の第6回学術大会が行われました。設立記念を兼ねた第1回学術大会は2000年に同志社大学で開催されましたので、同志社では5年ぶりの2度目ということになります。 午前中は研究会やワークショップ、午後は公開講演会・シンポジウムが行われました。上の写真は  ・・・  続きを読む

努力が必要!

 昨日、2003年度採択分の「21世紀COEプログラム」の中間評価が発表され、今日の新聞でその一部が報道されていました。 同志社大学の「一神教の学際的研究――文明の共存と安全保障の視点から」は、A, B, C, D評価の内のBでした。研究の着眼点・ユニークさなどは高く評価されていましたが、世界水準の  ・・・  続きを読む

ドイツ総選挙、ようやく決着へ

 昨日紹介した記事内容に関連して、すでにYokoさんがコメントで指摘してくださっていますが、メルケル首相誕生、CDU/CSUとSPDの大連立で決着がつきそうです。 初の女性首相、初の旧東ドイツ出身の首相ということで話題性はありますが、ドイツ新政権はどうなることやら。 二大政党の両方が過半数をとること  ・・・  続きを読む

「独総選挙に見るトルコEU加盟問題」

 『朝日新聞』10月7日夕刊に掲載された記事を小原克博 On-Line にアップしました。まずはご一読ください。  ドイツ総選挙とトルコEU加盟問題の両方を扱った内容なのですが、この内容に落ち着くまで紆余曲折がありました。 実は、記事の元となる原稿は、ドイツ総選挙前(9月中旬)にはできあがっていまし  ・・・  続きを読む

秋学期が始まって1週間

 9月末から秋学期が始まって、1週間が経ちました。 授業の準備で追われるだけでなく、学生に推薦状を書いたり、大学院進学の指導をしたり、面談をしたり、等々で、一気に夏休みボケが吹き飛んでしまいました。 決してローギヤーで夏を過ごしていたわけではないのですが、こうやって新学期が始まると、夏休みモードとの  ・・・  続きを読む

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