本書は、九・一一テロ事件をきっかけに浮き彫りにされてきた現代世界の問題に迫ろうとしている。多彩な執筆者の論評は、それぞれの専門性を発揮しながらも、わかりやすくコンパクトにまとめられている。編者によれば、九・一一以降の時代状況を読み解く鍵は「文明の衝突」「宗教・民族対立」「地域紛争」にある。こうした
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05 書評: 2003年3月アーカイブ
本書は、富岡氏と金子氏による二つの対談(二〇〇〇年と二〇〇二年)がベースになっている。対談のテーマは、富岡氏が専門とする神学者カール・バルトや、金子氏が専門とするアルベルト・シュヴァイツァーをめぐる論議をはじめとし、キリスト教や天理教の教理的特徴や宗教組織のあり方、戦争と平和、文学に至るまで非常に
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