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書籍・雑誌

金成隆一『ルポMOOC革命──無料オンライン授業の衝撃』(岩波書店)

 昨日紹介した小河原正道『日本の戦争と宗教』は過去と向き合うことを促す本ですが、今日は、教育の「未来」を考えさせてくれる本を紹介します。 金成隆一『ルポMOOC革命──無料オンライン授業の衝撃』(岩波書店)です。著者は朝日新聞記者で、この本のベースになっているのは、しばらく前に朝日新聞で掲載された  ・・・  続きを読む

小川原 正道『日本の戦争と宗教 1899-1945』(講談社メチエ)

 書評(共同通信)を書くために、最近、一気に読んだ本を紹介します。私の関心分野でもあるので、書評の有無にかかわらず、読むつもりではありましたが、満足いく読後感でした。小河原氏の前著『近代日本の戦争と宗教』(2010年)もよかったので、続編となるこの『日本の戦争と宗教 1899-1945』を心待ちに  ・・・  続きを読む

ダン・ブラウン『インフェルノ』

 すきまの時間にコツコツと読み進め、今、ダン・ブラウン『インフェルノ』(Kindle版)を読了。おもしろかったです。宗教美術の教養も身につきます。これを読むと、フィレンツェ、ヴェネツィア、イスタンブールに無性に行きたくなると思います。以前、内藤正典先生に案内されていったイスタンブールのある場所で、世  ・・・  続きを読む

「死刑制度と平和主義」

 「死刑制度と平和主義──キリスト教を参照軸として」(『まなぶ』第661号)を追加しました。  紙面の都合上、死刑制度をめぐる問題を網羅するというわけにはいきませんが、持論をまとめてみました。昨晩、オウムの菊池容疑者が逮捕され、オウム関係者の死刑執行に影響を与えるだろう、ということが報道されています  ・・・  続きを読む

『キリスト教とは何か。』(I, II)

 以前、編集協力した雑誌 Pen のキリスト教美術特集が本となったものが編集部より送られてきました。 非常に立派になっており、見応え、読み応えがあります。パラパラとめくっているだけでも、キリスト教美術の魅力に引き込まれていきますし、きちんとした解説文があるので、読むことによってキリスト教の基本知識を  ・・・  続きを読む

[講演] 関根清三「いのちについて──キリスト教倫理と一般倫理のはざまから」

 11月5日(土)、日本クリスチャン・アカデミー 関西セミナーハウス活動センター主催の講演会に出席してきました。講師の関根清三先生(東京大学 教授)が「いのちについて──キリスト教倫理と一般倫理のはざまから」というテーマで話をしてくださいました。 旧約聖書(特に創世記)の釈義から、西田幾多郎などの  ・・・  続きを読む

『原発とキリスト教』(新教出版社)

 『原発とキリスト教』(新教出版社)を Research(研究活動)にアップしました。 内容の詳細については、新教出版社の下記紹介ページをご覧ください。■原発とキリスト教、新教出版社 私は「原発問題の神学的課題」というタイトルで寄稿しています。かなり多彩な文章が収められていますが、十分、議論の出発点  ・・・  続きを読む

書評「アクセル・カーン著『モラルのある人は、そんなことはしない──科学の進歩と倫理のはざま』」

 台風による強風で、キウイの棚が崩壊しました。プラスチック製だったのですが、前回の台風でひび割れており、今回の台風で支柱が折れてしまいました。キウイを棚から外し、杭を打ち込んで、かなりいいかげんな応急処置のみしました。 今は仕事がたまり、用事が詰まっているため、棚の再構築はしばらく先延ばしですが、写  ・・・  続きを読む

「宗教教団の暴力性──オウム真理教」

 京都・宗教系大学院連合(K-GURS)のチェーン・レクチャーの第5回目として佐々木 閑先生(花園大学)により「宗教教団の暴力性──オウム真理教」と題して、話をしていただきました。 若い学生にとっては、オウムの一連の事件は幼い頃の記憶の彼方にありますので、佐々木先生が時系列的に詳細な説明をしてくださ  ・・・  続きを読む

『知的文章とプレゼンテーション』

 最近出たばかりの黒木 登志夫『知的文章とプレゼンテーション──日本語の場合、英語の場合』(中公新書)を読みました。この手の本は、個人的な関心があるだけでなく、学生に薦めることができるかどうかチェックするために、比較的幅広く読んできました。 著者は、高名な、がん研究者。40年にわたる論文執筆等の経験  ・・・  続きを読む

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