KOHARA BLOG

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書籍・雑誌

『良心学入門』(岩波書店)を刊行

 同志社大学 良心学研究センターの研究成果として『良心学入門』(岩波書店)を刊行しました。   宗教・民族対立やグローバル化、科学技術の進歩と人間の尊厳の問題など、我々がいま直面する課題を「良心」から考えるための手引きとなることを目指し、「良心」の歴史から実践可能性まで、研究成果のエッセンスを本書に  ・・・  続きを読む

福井生『あたたかい生命と温かいいのち』出版記念講演会(6/30)

 6月30日、日本基督教団 京都教会にて上記集会が行われました。私は講演会の司会を務めました。講演会では、福井生さんが熱いメッセージを語られました。写真は、第二部の茶話会での様子です。 この本は、止揚学園園長である福井生さんが、知能に重い障がいをもつ人たちとの日常、数々のエピソードを綴ったものです。  ・・・  続きを読む

『一神教とは何か』書評を追加

 拙著『一神教とは何か──キリスト教、ユダヤ教、イスラームを知るために』(平凡社新書)に対する書評を追加しました。  いずれも的確に大切なポイントを取り上げて下さっています。  ご覧ください。 ■小原克博『一神教とは何か──キリスト教、ユダヤ教、イスラームを知るために』平凡社新書、2018年

『神学の射程と諸相 4──2017年度 同志社大学神学部 小原ゼミ 卒業論文集』刊行

 標記卒業論文集をKindle本として刊行しました。これまでの卒業論文集は下記ページからご覧いただけます。 https://www.kohara.ac/education/graduation.html    参考まで、『神学の射程と諸相 4』の目次と序文を以下につけておきます。   【目次】 序  ・・・  続きを読む

ダン・ブラウン最新作『オリジン』

   邦訳が発売され、すぐ購入(kindle版:https://amzn.to/2tPQSWY)、すぐに読み終わりました。下に本の説明、およびPVを付けておきます。 今回のテーマは、これまで同様、科学と宗教の関係を引き継ぐと同時に、人工知能と生物進化に焦点が当てられています。 一気に読ませる内容で  ・・・  続きを読む

新著紹介『一神教とは何か』(平凡社新書)

 2月17日発売の新著『一神教とは何か──キリスト教、ユダヤ教、イスラームを知るために』(平凡社新書)を一足早く紹介します。 Amazon 等のオンライン書店で予約も可能なので、関心ある方はお買い求めください。何と言っても、新書なので値段が886円と安いのがいいです。専門書の場合、なかなかこうはいき  ・・・  続きを読む

緒方貞子『私の仕事』

 緒方貞子さんの日記・講演・対談などを収録した本です。2002年に草思社から出版されていた本が、今回、朝日文庫として再刊され、あらたに石合力さん(朝日新聞ヨーロッパ総局長)の「解説」が加えられています。 石合さんは何度も緒方さんにインタビューをされており、そうした経験も踏まえて記された「リアルな平和  ・・・  続きを読む

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