KOHARA BLOG

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書籍・雑誌

『EUとイスラームの宗教的伝統は共存できるのか』

 小原克博 On-Line に、共著の森孝一編『EUとイスラームの宗教的伝統は共存できるのか―「ムハンマドの風刺画」事件の本質』(明石書店、2007年)を掲載しました。 出たばかりの本ですが、内容的にはちょうど1年前に話題となった「ムハンマドの風刺画」事件を扱っています。 タイトルが「EUとイスラー  ・・・  続きを読む

『原理主義から世界の動きが見える』発売

 PHP新書『原理主義から世界の動きが見える――キリスト教・イスラーム・ユダヤ教の真実と虚像』が発売になったようです。関心ある方は、お近くの書店、あるいはAmazonなどのオンライン書店でお買い求めください。 ■Amazon 『原理主義から世界の動きが見える』■PHP研究所 『原理主義から世界の動き  ・・・  続きを読む

PHP新書 到着

 本日、PHP新書『原理主義から世界の動きが見える――キリスト教・イスラーム・ユダヤ教の真実と虚像』が届きました。一般の書店にも15日頃には並ぶのではないかと思います。  帯や内容紹介、各章の表紙写真などは、実物ではじめて見ました。 う~ん、完全に9・11五周年をねらっている感じですね。帯には炎上す  ・・・  続きを読む

ブッダは、なぜ子を捨てたか

 山折哲雄『ブッダは、なぜ子を捨てたか』(集英社新書)を読みました。実は、『京都新聞』社から書評を依頼されたのが、この本を読むきっかけだったのですが、読み終わって、多くの人にお薦めできる本だと思いました。 ブッダが、なぜ我が子ラーフラを捨てたのか、という疑問から始まり、ブッダの生涯、ブッダ没後の仏教  ・・・  続きを読む

PHP新書 9/15刊行

 原理主義についての本をPHP新書として出すということを、このブログでも、すいぶん以前に紹介しておきながら、実際の刊行が今の今まで延び延びになってきました。  タイトルは『原理主義から世界の動きが見える――キリスト教・イスラーム・ユダヤ教の真実と虚像』で、9月15に刊行予定です。長らくお待たせしまし  ・・・  続きを読む

書評『一神教とは何か』

 大貫隆ほか編『一神教とは何か――公共哲学からの問い』(東京大学出版会)の書評を掲載しました。かなりごつい本です。そして、お値段もそれなりにご立派!(5985円) これだけ高額の本は、さすがに誰にでも勧めるわけにはいきませんが、そこそこ読み応えがあります。「そこそこ」というのは、読者の関心の程度にも  ・・・  続きを読む

「宗教と科学」に見る近代化の諸相

 最近、金城学院大学キリスト教文化研究所編『宗教・科学・いのち――新しい対話の道を求めて』(新教出版社)が出版されました。 私も一文を寄稿しています。タイトルは「「宗教と科学」に見る近代化の諸相―進化論を中心にして」です。導入部分を読むことができます。出版されたばかりなので、続きを読みたい方は本を購  ・・・  続きを読む

アメリカの原理主義

 ようやく採点が終わりました。これから少しは夏休みモードにはいれそうです。  さて、Yokoさんがコメントで紹介してくださっていた『アメリカの原理主義』を読み終わりました。さすがに記者の方だけあって、最近の出来事をインタビューや統計データなどを用いて、細かく描写しています。読みやすい本です。 アメリ  ・・・  続きを読む

「新世代エキュメニズムの模索」

 小原克博 On-Line に「新世代エキュメニズムの模索」(『はなしあい』2006年6月号)を追加しました。 『はなしあい』は、日本クリスチャンアカデミーの機関誌です。私は日本クリスチャンアカデミーの評議員になっていますが、申し訳ないことに、あまりお役に立てていません。 上記原稿では、エキュメニカ  ・・・  続きを読む

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