1月25日の記事で紹介したように、新学期の科目の撮影を続けています。今日は、スタジオ撮影を終えた後、授業冒頭に挿入するシーンを撮影するために、キャンパスをうろうろしました。
授業コンテンツの配信は、春爛漫の4月に開始されますので、その季節感を損なうわけにはいきません。着ていたコートを脱いで、春の陽気を味わうような笑みを浮かべて撮影にのぞみました。(^_^;)
でも、さむいです。やはり、かなり、さむい! 寒さに震える様子をいささかも表情に出すことなく、ナレーションをするのは、かなり達人的な境地に達する必要があります。さてさて、うまくできているかどうかは、あとのお楽しみです。
右上の写真は、同志社大学の正門です。正門前で撮影を始めたのですが、まさに撮り始めようとしたそのとき、撮影者のYokotaさんが、ビデオカメラにテープが入っていないことに気づきました。財布を忘れて買い物に出かけるサザエさん状態のYokotaさんでした。
同志社大学: 2008年1月アーカイブ
昨日から、新年度の「建学の精神とキリスト教」(同志社科目)の撮影をスタートしました。
これはインターネット授業として行われるもので、特に、今回の目玉は授業コンテンツをポッドキャスティング配信する点です。つまり、毎回の授業を iPod などの携帯プレーヤーで見ることができるようになります。
通学電車の中で授業を視聴することもできるようになります。
韓国の東國大学(Dongguk University)のSoonil Hwang先生が、私の研究室を訪ねてくださいました。
彼の同僚と、以前、龍谷大学のシンポジウムで出会い、また、その後の交流があったことから、そのつてで、今回、Hwang先生が訪ねてきてくださいました。
東國大学は、韓国では有名な仏教系の大学で、龍谷大学と交流関係があります。
彼は、大学の中で国際化を進める責任を負っており、同志社との関係や、「京都・宗教系大学院連合」との連携を求めて、今回最初の顔合わせをしました。韓国でも仏教研究者の国際化が求められているようです。
長期にわたる修復作業の間、クラーク記念館を覆っていた足場や外装も完全に取り払われ、建物としてはほぼ完成している様子です。
今、建物の周りの古いコンクリートなどをはがして、周辺に新しい植栽が準備されつつあります。
ぱっと見て、すぐわかる建物の変化は、屋根の色が変わったこと。修復前は、薄みどりのような色合いでしたが、現在は、黒っぽい創建時の色になっています。
本日、ウェルズリー・カレッジ(マサチューセッツ州)の学生10名が同志社にやってきました。3週間ほど、京都を拠点に、広島・東京・伊勢などへフィールド・トリップをしながら、日本文化や宗教についての理解を深める予定です。
旧知のジェームズ・コデラ先生が引率されており、同志社の学生と共同作業をしたいということだったので、大学院神学研究科の大学院生5名を選んで、今日は初顔合わせをしました。自己紹介の後、小グループに分かれて、今後の計画を立てたのですが、大学院生たちがしっかりと対応してくれて、ほっとしました。盛りだくさんのスケジュールのようですが、しっかりと日本を楽しんでもらいたいと思います。
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