『朝日新聞』2013年3月21日、夕刊に掲載された「かぞくの肖像──小原克博さん」をアップしました。文化面などは、東京版、大阪版と異なる場合が多いですが、夕刊は全国でほぼ同じものが掲載されるので反響が大きかったです（たくさんメールをいただきました）。
ただし、記事の内容は、私の犬ばかぶりを披露していますので、ちょっと恥ずかしくもあります。
ちなみに、記事では5匹の犬の名前が紹介されていますが、写真では3匹しか写っていません。残る2匹は「武闘派」ダックスフントのため、カメラマンが近づくと身の安全を保証することができません。そういわけで、3匹だけの撮影となっています。3匹だけでも撮影には結構苦労しましたが・・・
昨日、卒業式がありました。無事卒業できてめでたいに違いないのですが、これまでなじみの顔ぶれがもう見れなくなると思うと、とても切ない気持ちになります。
特にゼミ生たちとは再会を誓いつつ、別れを告げました。先日の長崎のゼミ旅行では、天候不良のため軍艦島に行くことができなかったので、近い将来、そろって再チャレンジしたいと願っています。
一人ひとりの新しい人生の出発を祝したいと思います。
3月16-18日、長崎にゼミ旅行に出かけてきました。一日目は長崎市内観光。二日目は船で五島にわたってレンタカーで島を回りました。三日目は軍艦島に行く予定だったのですが、暴風雨のために船が欠航となり、かわりに長崎県美術館でクリムトを見て、その後で、チャイナタウンに出かけました。
簡単な説明付きのアルバムは下記ページにてご覧いただけます。総数85枚。
2012年度の卒業論文集『神学の射程と諸相』をAmazonにアップしました。Kindle Direct Publishing のサービスを使っています。無料でこういうことができるようになるとは、出版をめぐる状況の変化の大きさをひしひしと感じさせられます。ちなみに、値段は100円としています。100円の価値があるかどうかは、読んでいただくしかありません（笑）。力作も多く含まれています。
Kindleがなくても、スマートフォンやタブレットの Kindle アプリがあれば読むことができます。
電子書籍とはいえ、卒業論文集が一般の流通に乗るのは日本初ではないかと思います。無料で出版物（電子書籍）を出せるのは出版界の変革であるだけでなく、学問のオープン化にとっても大きな意味があると思います。
忙しい日々が続いていたため報告が遅れましたが、3月8日に行われた宗教倫理学会の公開講演会「苦縁─東日本大震災 生と死に寄り添う宗教者たち」の簡単なメモを掲載いたします。
今回、講師としてお招きした北村鋭敏泰さん（ジャーナリスト・中外日報社特別編集委員）は、ご自身が体験された数多くのエピソードを紹介されながら東日本大震災の意味を探っておられました。一つひとつのエピソードは重い内容を含んでおり、今後、宗教倫理学会の研究会でこのテーマを考えていく際の材料をたくさん与えられました。
なお、講演のテーマに関係する北村氏の著書も最近出版されましたので、関心ある方はご覧ください。
宮古島に来ています。同志社大学グローバル・リソース・マネージメントのオンサイト実習に参加しているのですが、目的は宮古島のインフラ視察です。
「非西洋に向かうカトリック──「世俗化」進み 信者減る欧州」（『朝日新聞』2013年3月5日、夕刊（東京版））をアップしました。
東京版なので、同じ朝日新聞でも大阪版のエリアの紙面には出ていません。関心ある方はご覧ください。
タハリール広場の動画をアップしました。私が行ったときには、広場の一角でスピーチがなされ、小さな群衆が見えましたが、全体としては平穏な感じでした。デモについてカイロで話を聞いたところ、以前のような巨大で激しいものは少なくなっているとのことでした。カイロ滞在中の金曜日にも街中で大きなデモに出くわすことはありませんでした。
現在は、ケリー国務長官のカイロ訪問の関係で外務省前などで反米デモが高まっているようです。
ちなみに、私自身はエジプトからすでに帰国しています。帰国後、採点業務をはじめ、大量の仕事に忙殺され、旅の疲れを別の疲れで上書きするような生活をしていましたが、少しずつ出口が見えてきましたので、これから、ぼちぼち動画や写真をアップしていきたいと思っています。
