小原On-Line

京都・宗教系大学院連合: 2008年3月アーカイブ

080331.jpg 3月29日に京都・宗教系大学院連合の公開シンポジウムが花園大学で行われました。
 講師は、京都大学のカール・ベッカー氏。「日本の死生学教育―現代の課題と急務」というテーマで話しをしてくださいました。
 内容もすばらしかったですが、何と言っても、日本語の使い方、間の取り方のうまいのに驚きました。
 小学校から高齢者に至るまで、どのような死生学教育が必要か、ということを具体的に語ってくれました。
 講演後、パネルディスカッションがあり、私もパネリストとして参加しました。

 今日で3月も終わり。信じられないほど、あっという間に時間が過ぎ去って、ほとんど休む間もなく、新学期に突入です。4月1日は入学式です。


 下記のように、K-GURSの公開シンポジウムを予定していますので、都合のつく方はご来場ください。

日本の死生学教育 ― 現代の課題と急務 ―

 「京都・宗教系大学院連合」は、大谷大学大学院 文学研究科、高野山大学大学院 文学研究科、種智院大学 仏教学部、同志社大学大学院神学研究科、花園大学大学院 文学研究科、佛教大学大学院 文学研究科、龍谷大学大学院文学研究科の7つの大学院・大学および9つの協力団体(研究所・学会)がそのメンバーとなっています。
 2006年度より、加盟大学院間の単位互換制度の実施をはじめ、教育や研究の具体的な取り組みを始めています。また、京都に息づく日本の伝統文化・宗教を積極的に国際社会にアピールするために、幅広い研究ネットワークの構築を目指しています。
 本連合の目的や活動を広く知っていただくために、今回、カール・ベッカー氏を基調講演の講師としてお招きし、「日本の死生学教育」というテーマのもと公開シンポジウムを下記のように企画いたしました。多くの方のご来場をお待ちしています。なお、来場された先着200名様には本連合の機関誌『京都・宗教論叢』第2号を贈呈いたします。

■日 時:2008年3月29日(土)午後1時~3時30分
■場 所:花園大学 無聖館(むしょうかん)(図書館)5階ホール
      京都駅よりJR嵯峨野線「円町」駅下車、徒歩8分
■プログラム
・あいさつ:ロバート・ローズ(大谷大学)
・基調講演:カール・ベッカー(京都大学大学院 人間・環境学研究科教授)
  「日本の死生学教育――現代の課題と急務」
・パネル・ディスカッション
  司会:中尾良信(花園大学)
  パネリスト:
   安永祖堂(花園大学)、鍋島直樹(龍谷大学)、小原克博(同志社大学)

※入場無料、事前申込不要
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