小原On-Line

小原克博: 2011年12月アーカイブ

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 12月20日、学校法人同志社が主催する新島講座をCISMORが共催する形で、ジョージタウン大学のジョン・エスポジト教授を招いた講演会およびセミナーがありました。
 英語圏におけるイスラーム研究者としては、もっとも有名な方と言ってよいと思います。多数の著作を著していますが、その内、5冊ほどは日本語にもなっています。
 以下のようなテーマで講演会・セミナーを行いました。

1. 公開講演会
"The Role and Future of Religion in Global Politics"
(地球規模的政治における宗教の役割と未来)
2. 公開セミナー
"The Role of Religion in American Politics"
(アメリカ政治における宗教の役割)

 今日は、エスポジト教授の出迎えから、昼食を共にし、最後の夕食(総長主催)まで一日、同教授に付き添いました。シャープな議論だけでなく、ユーモアあふれる会話のできる気さくな方です。
 4、5年前、ワシントンD.C.で開催されたアメリカ宗教学会の年次大会で一度お会いしているのですが、ちゃんと私のことを覚えてくれていました。
 非常にエネルギッシュに理路整然とした話をされるので、若々しく見えるのですが、お年を聞いてびっくり。今年、72歳だそうです。世界中を飛び回り、現役まっただ中というその活動ぶりには脱帽するばかりです。
20111218.jpg 12月6日の記事で、新刊の『キリスト教とは何か。』を紹介しましたが、この本をベースにした iPad アプリが無料で出ています。
 「100点の西洋美術で読み解く「キリスト教とは何か。」」というアプリの名前のとおりに、100点の美術品を高精細画像で見ることができ、それぞれに簡潔な解説がついています。この100点を解説と共に見れば、聖書の代表的な物語を理解することができます。
 キリスト教関係の美術作品は数え切れないほどありますが、それらに対する鑑賞力の基礎をつけるために役立ちそうなアプリです。
 下記アドレスは、アプリの紹介記事です。

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 11月19日20日に行われたサウジアラビア・イマーム大学との共催の国際シンポジウムに関するアラビア語記事(Al-)をサミール先生から紹介していただきました。アラビア語はさっぱりわかりませんが、写真を交え、かなり長文の記事として紹介されていることが分かります。


 幸い、夜空が晴れ渡り、きれいに皆既月食の様子を見ることができました。
 苦労しながら写真撮影した一枚を下につけておきます。ウサギがいるのが、はっきりとわかります。

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 以前、編集協力した雑誌 Pen のキリスト教美術特集が本となったものが編集部より送られてきました。
 非常に立派になっており、見応え、読み応えがあります。パラパラとめくっているだけでも、キリスト教美術の魅力に引き込まれていきますし、きちんとした解説文があるので、読むことによってキリスト教の基本知識を身につけることができそうです。
 内容紹介に次のように記されていますが、まさにそのとおり。買って損のない本であると思います。

西洋絵画を鑑賞したとき、あるいはヨーロッパの美術館や教会を訪れたとき、
こんなふうに思ったことはないだろうか。
「キリスト教のことを知っていたら、もっと理解が深まるはずなのに......」

 この日曜日、学会関係の仕事で國學院大學に行きましたが、東京に向かう途中、頂に雪をいだいた美しい富士山が見えました。雨上がりの晴れ空だったので、空気も澄んでおり、絶景でした。

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