小原On-Line

小原克博: 2008年5月アーカイブ

 小原克博 On-Line の「研究活動」「新聞・雑誌記事等」に検索とクラウドタグの機能を追加しました。
 これらのページは、まだデータの入力途中ですが、検索やタグをつけることによって必要な情報を探しやすくなったと思います。
 タグクラウドは、タグの数によってフォントのサイズが大きくなります。「新聞・雑誌記事等」では「京都新聞」がひときわ大きく、「読売新聞」「朝日新聞」がそれに次いで大きいのがわかります。

 ご活用ください。
 現在、アップルジャパンのトップページのヘッドラインに、同志社の「教育事例」(ポッドキャストによる授業配信)が出ています。
 ダイレクト・リンクは下記の通りです。

http://www.apple.com/jp/education/profiles/doshisha/

 この事例掲載の効果は非常に大きいようで、iTunes StoreのPodcastsの「教育」→「大学以上」カテゴリーにおける「本日のトップ PODCAST」では、数ある東大や慶応のコンテンツを押しのける形で、数日間、同志社の二つのコンテンツ(「宗教学6」「建学の精神とキリスト教」)が第一位と第二位を占めていました。
 授業内容がたいしたことなくても、ちょっとしたきっかけで、このようになるのはIT時代ならでは効果だと思います。

 それはともかくとして、上記ページを見ていただくと、ポッドキャスト配信の裏舞台を見ることができます。このブログに時々登場する、大学院生の横田さんも出て、撮影・編集の様子がわかります。
 野本先生(同志社理事長)も登場していますが、含蓄あるコメントがちりばめられており、読み応えがあります。

■同志社大学 Podcast
http://podcast.doshisha.ac.jp/

080526.jpg 先週から、学部のゼミの教室がクラーク記念館になっています。
 抽選の結果、運良く、クラーク記念館の教室配当を射止めることができました。
 かつての神学館でありながら、この建物で授業をすることは私にとっては初めてです。
 クラーク記念館の大改修に伴い、教室もグレードアップしました。机、椅子、黒板、照明器具などの備品類が、他の教室では絶対に見られないような品質のものになっています。
 全体的にレトロな雰囲気がただよっており、この教室でゼミをするのは、なかなか贅沢な時間です。
080525_1.jpg 5月24日、住吉大社で神前結婚式に参列しました。新婦が小原ゼミの卒業生であったので、在学当時の彼女の友人たち共々、招待されました。懐かしの面々が集まり、ちょっとした同窓会ともなりました。
 住吉大社は関西を代表する神社の一つで、お正月の初詣の際にも必ずといってよいほど、テレビなどで紹介されます。
 右の写真、新郎新婦の後ろに写っているのは、住吉神社のシンボルともいえる太鼓橋です。

080518_1.jpg 5月17日、神学部新入生のための今出川校地のキャンパスツアーと校祖墓参を行いました。
 私はメガホンをもってツアーガイドのごとくに、校内の重要文化財を中心に案内して回りました。50名弱の参加者がいたので、全員が移動するのには結構手間取りました。足早に、同志社礼拝堂、Neesima Room、クラーク記念館、有終館、良心碑を見て回り、その後、タクシーに分乗して、若王子神社へ。

080518_2.jpg 若王子神社からは徒歩で同志社墓地まで山登りです。20分くらいで墓地には到着できるのですが、けっこうな急な坂道なので、上までのぼると汗ばんでいました。
 同志社墓地には、新島襄のほか、デービス、山本覚馬など同志社の草創期を支えた人物や、徳富蘇峰など新島の弟子たちが眠っています。

同志社墓地については、「建学の精神とキリスト教」のイントロ動画で紹介したいと思っています。
080517.jpg 5月16日、京都アルティで行われた「福原左和子リサイタル」に行きました。
 今春、大学院神学研究科を修了し、今、上智大学で学んでいるアレック・ラメイさんが誘ってくださり、普段あまり聞く機会のない邦楽リサイタルに出かけた次第です。
 アレックについては2007年10月19日記事などで紹介してきましたが、尺八の使い手です。

 他ならぬアレックに誘われたこともありますが、邦楽についてはよくわからぬまま興味本位で出かけました。
 しかし! 非常にすばらしい演奏で、素人ながら感動しました。
 現代風にアレンジして聞きやすくなっているのかもしれませんが、福原さん(写真中央)の卓越した箏の演奏には心揺さぶられました。世界の各地で演奏旅行をしているだけのことはあります。
 あとすごかったのは、共演したジョン・海山・ネプチューン氏(写真右から二番目)のエンターテイナーぶり。彼は尺八を吹くのですが、パーカッションと組み合わせたり、ジャズ風に演奏したり、邦楽の現代的な可能性を垣間見せてくれました。
 伝統的な邦楽についてはよくわかりませんが、今回のリサイタルをきっかけに、ちょっとした邦楽フアンになってしまいました。
 会場のアルティが満席になるほどたくさんの人が来ていたのにも驚きました。同志社から徒歩5分のところで、本当によい経験をさせていただきました。

いちじく

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080506_1.jpg ゴールデンウィーク中に、野菜の苗の植え付けをしようと思っていたのですが、原稿の締め切りに追われたり、あれやこれやしている内に、できずじまいとなりました。しかし、今が時期なので、今週末くらいには何とかしたいと思っています。

 何も手を入れていないのに、果樹類は、勝手に芽を出し、小さな実をつけ始めています。写真は、出てきたばかりの、いちじくの実です。
080506_2.jpg つい最近まで、枯れ木のようだったキーウイも、どんどん葉をのばしてきています。剪定以外、ほとんど何の手入れもしていないのですが、みるみる立派になっていく様は、まさに自然の神秘です(ちょっと大袈裟か・・・)。

 木々の成長を日々見つめるのはうれしいことですが、同じくらいの勢いで、雑草もぐんぐんと伸びていくのが悩ましいところです。しかし、今の時期はまだまし。なぜなら、蚊がまだいないからです。蚊が出てくると、雑草+蚊+暑さとの戦いになりますので、なかなか大変です。
 5月3日(憲法記念日)に、朝日新聞に「96歳・私の証 あるがまま行く」を連載している日野原重明氏(聖路加国際病院理事長)が憲法記念日にちなんだパンチの効いた文章を書いていました。
 18歳以上の若者にも選挙権を与え、そうした若者たちに改憲阻止の力になってほしいという主張が述べられていました。
 文章の最後は、さすが日野原氏と思わせられる確信と情熱に満ちた主張で閉じられていました。以下、引用しておきます。

 将来は安保条約も破棄して、米国に提供したすべての国内基地から米軍に撤退してもらい、軍備のない真の意味で独立した新日本を作ることを熱望します。私はその運動の最前線に立つ覚悟もできています。
 国同士の武力のバランスに守られた不戦状態ではなく、人の命を奪うことを最大の悪とし、戦争を全面的に放棄することによって実現するのが真の世界平和といえましょう。こうした平和を最終的なゴールとする日本であってほしいと思っています。
 「愛国心含め 議論深化を」(「60歳の憲法と私」)(『朝日新聞』2008年5月1日、朝刊)を追加しました。
 「60歳の憲法と私」シリーズは改憲論議の中で、どちらかというと護憲派の方々が執筆しているようです。私も、どちらかと言われれば、9条を中心とした護憲派に違いないのですが、この記事では二極分化している議論に対する批判をしています。
 結論から言えば、愛国者や天皇支持者も巻き込むぐらいの勢いで、戦争放棄の理念が広がっていくことを願っています。自国愛が軍備増強を肯定するような方向に行かないようにするためには、9条の平和主義を維持しようとする立場から、愛国心の発露を簡単に切って捨てるようなことをせずに、それを自らの理念に組み込むくらいの懐の深さが今後は必要だと考えています。

 最近の中国の例を見てもわかるように、愛国心やナショナリズムを単純に否定しても、何の問題解決にもなりません。東アジアの平和を現実的に考えていくためにも、それぞれの国に潜在する愛国心が、他国に対する排他的・敵対的な方向に向かわないよう、その心理的・政治的メカニズムに注意を払っていく必要があるでしょう。
 科学が進歩しても、国が豊かになっても、この種の問題は簡単になくなりはしないどころか、今後、ますます焦点となっていく可能性があります。それだけに、若い世代の方を中心に、戦争放棄・平和主義の裾野を広げていくためには、自分たちの足下から、自分たちの生活が根ざしている場から、世界の情勢を落ち着いて見ることのできる「根」の張り方を模索していくべきだと考えています。

 上記の記事は、かつて、きわめて単純に愛国心批判、(天皇制を含む)ナショナリズム批判をしてきた自分に対する自己批判でもあります。リベラル派知識人の二分法的な言説が、皮肉にも、若者の右傾化に荷担してきたのではないかという思いがあります。
 かなり微妙な問題を扱っていることはわかっているのですが、その課題をより明確にしていくためには、まだまだ勉強と思索が必要です。
 少なくとも、この記事が何らかの問題提起になればと思っています。


 突然ですが、あの感動をもう一度、ということで、昨年11月、サンディエゴ動物園の道ばたで偶然遭遇したHumming Bird(ハチドリ)を YouTube にアップしました。
 日本で見ることができないのは言うまでもありませんが、アメリカでも、めずらしいと思います。私が撮影しているとアメリカ人が群がってきていましたので。
 野生のハチドリは初めて見たので、本当に感動しました。まずは、その小ささに驚かされます。小さい体で、羽を高速回転させますので、鳥というよりハチに近い感じです。日本語で「ハチドリ」と名付けられた理由がわかる気がします。
 これは、なかなかのお宝ムービーだと思うのですが、いかがでしょうか。

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