小原On-Line

小原克博: 2008年1月アーカイブ

080128_1  1月25日の記事で紹介したように、新学期の科目の撮影を続けています。今日は、スタジオ撮影を終えた後、授業冒頭に挿入するシーンを撮影するために、キャンパスをうろうろしました。
 授業コンテンツの配信は、春爛漫の4月に開始されますので、その季節感を損なうわけにはいきません。着ていたコートを脱いで、春の陽気を味わうような笑みを浮かべて撮影にのぞみました。(^_^;)
 でも、さむいです。やはり、かなり、さむい! 寒さに震える様子をいささかも表情に出すことなく、ナレーションをするのは、かなり達人的な境地に達する必要があります。さてさて、うまくできているかどうかは、あとのお楽しみです。
 右上の写真は、同志社大学の正門です。正門前で撮影を始めたのですが、まさに撮り始めようとしたそのとき、撮影者のYokotaさんが、ビデオカメラにテープが入っていないことに気づきました。財布を忘れて買い物に出かけるサザエさん状態のYokotaさんでした。

 私のゼミ生(大学院)のラメイ・アレックさんが出演する邦楽のチャリティ・コンサートが下記のように2月16日に行われます。
 近郊にお住まいで、都合のつく方は、ぜひご出席ください。会場最寄りのJR膳所駅は、京都駅から10分程度で行くことができます。
 アレックの尺八については、2007.10.19の記事で動画付きで紹介しています。

080126_2 私の住んでいる比良山の麓では、この数日で、けっこうまとまった雪が降りました。15センチくらいは積もっています。
 JRに乗って、京都方面に南下していくとわかるのですが、一駅行くごとに3センチずつくらい雪が少なくなり、京都付近では雪はほとんどありません。
 右の写真は、目の部分がレモンで、手や口のの部分は、(折れた)いちじくの枝でできている「自家製」雪だるまです。

080126  1月25日(金)、佛教大学で以下のように、京都・宗教系大学院連合の第4回「仏教と一神教」研究会が行われました。

◎テーマ:仏教と一神教における救済
◎発表者:
安達俊英(佛教大学)「浄土宗と浄土真宗における救済観の違い」
安永祖堂(花園大学)「仏の慈悲と神の愛」
四戸潤弥(同志社大学)「イスラームにおける救済」
◎コメンテーター:大田利生(龍谷大学)、室寺義仁(高野山大学)
司会者:山極伸之(佛教大学)

080125_2 昨日から、新年度の「建学の精神とキリスト教」(同志社科目)の撮影をスタートしました。
 これはインターネット授業として行われるもので、特に、今回の目玉は授業コンテンツをポッドキャスティング配信する点です。つまり、毎回の授業を iPod などの携帯プレーヤーで見ることができるようになります。
 通学電車の中で授業を視聴することもできるようになります。

 今日は、センター試験の試験監督にあたっていました。新聞を見ると、54万人の受験生がいるそうです。
 センター試験はこれまで数度、試験監督をした経験があるのですが、今回は、はじめて英語のリスニング試験を経験することになりました。
 幸か不幸か、わたしはタイムキーパー役で、受験生とまったく同じように、ICプレーヤーを使ってリスニングをすることになりました。トラブル発生時に、どこまで問題が進んでいるかチェックするためです。

 韓国の東國大学(Dongguk University)のSoonil Hwang先生が080118、私の研究室を訪ねてくださいました。

 彼の同僚と、以前、龍谷大学のシンポジウムで出会い、また、その後の交流があったことから、そのつてで、今回、Hwang先生が訪ねてきてくださいました。

 東國大学は、韓国では有名な仏教系の大学で、龍谷大学と交流関係があります。

 彼は、大学の中で国際化を進める責任を負っており、同志社との関係や、「京都・宗教系大学院連合」との連携を求めて、今回最初の顔合わせをしました。韓国でも仏教研究者の国際化が求められているようです。

080110_1 長期にわたる修復作業の間、クラーク記念館を覆っていた足場や外装も完全に取り払われ、建物としてはほぼ完成している様子です。
 今、建物の周りの古いコンクリートなどをはがして、周辺に新しい植栽が準備されつつあります。
 ぱっと見て、すぐわかる建物の変化は、屋根の色が変わったこと。修復前は、薄みどりのような色合いでしたが、現在は、黒っぽい創建時の色になっています。

 

「欧米人がグリーンITに積極的なワケ」(CNET Japan)という記事を、たまたま見たのですが、最後の方に、私の言葉が引用されているのを発見しました。
 欧米人がITのグリーン化に積極的なのは、彼らの宗教心と関係がある、という論の展開がなされています。
 CNET は、IT業界のニュース・サイトのようですが、このようなサイトで、私の(かなり皮肉な言い方の)見解が取り上げられているのは、おもしろいと思いました。

 本日、ウェルズリー・カレッジ(マサチューセッツ州)の学生10名が同志社にやってきました。3週間ほど、京都を拠点に、広島・東京・伊勢などへフィールド・トリップをしながら、日本文化や宗教についての理解を深める予定です。

 旧知のジェームズ・コデラ先生が引率されており、同志社の学生と共同作業をしたいということだったので、大学院神学研究科の大学院生5名を選んで、今日は初顔合わせをしました。自己紹介の後、小グループに分かれて、今後の計画を立てたのですが、大学院生たちがしっかりと対応してくれて、ほっとしました。盛りだくさんのスケジュールのようですが、しっかりと日本を楽しんでもらいたいと思います。

 小原克博 On-Line に「宗教多元主義モデルに対する批判的考察――「排他主義」と「包括主義」の再考」(『基督教研究』第69巻第2号)を追加しました。
 400字詰め原稿用紙換算で60枚ほどある、ちょっと長めの論文です。実際に書き出すと文字数が足りなくて、規定の文字数に収めるのに苦労しました。

 開けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

 YouTubeで、新年の挨拶を作ってみました。YouTubeを使うのは初めてだったので、少しとまどいましたが、だいたい要領をつかむことができました。

 YouTubeでやってみようと思ったきっかけは、エリザベス女王のクリスマス挨拶をYouTubeで見たからです。英王室はYouTube上に独自チャンネル(ブランド・チャンネル)を開設したとのこと。時代の変化を感じさせます。

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