小原On-Line

日記・コラム・つぶやき: 2004年10月アーカイブ

 10/22(金)に発売された『ココログオフィシャルガイド2005』(インフォバーン)に、この「KOHARA BLOG」が紹介されています。
 まだ実物は手に取ってみたことがないのですが、出版社からメールで連絡あり、掲載された者には30%オフで売ってくれるそうです。
 どんな本なのでしょうね~。

041004

 ドイツ総領事館が主催するドイツ統一記念日レセプションに招待されていたので、ホテルニューオオタニ大阪(大阪城の近く)まで出かけてきました。
 授業の関係で到着が少し遅れ、最初の弦楽四重奏を聞き逃してしまいました。到着したときには、総領事らのスピーチの最中でした。
 上の写真の垂れ幕には次のように記されています。

  Tag der deutschen Einheit
  ドイツ統一記念日
  Deutschland in Japan 2005/2006
  日本におけるドイツ 2005/2006

 1990年10月3日に東西ドイツが再統一されたので、それを記念しているのですが、聞くと、例年は総領事館でささやかなワイン・パーティーをしている程度だそうです。しかし今年は、ホテルで大々的に、ドイツ統一記念のレセプションが行われました。
 おそらくその理由は、2005年と2006年に「日本におけるドイツ年」という特別のプログラムが企画されていることと関係していると思われます。
 そのための特別のウェブサイトも最近スタートしましたので、関心のある方はご覧ください。

 このレセプション、さすがにドイツ人だらでした。幸か不幸か、この会場にはあまり知り合いも多くいなかったので、食べることに専念することができました。(^O^)

■ドイツ連邦共和国総領事館
http://www.osaka-kobe.diplo.de/ja/Startseite.html

■日本におけるドイツ 2005/2006
http://www.doitsu-nen.jp/index_JA.html

 今日は、日本中で、イチローの快挙が話題になっていることでしょう。メジャー年間最多259安打、感動です。
 わたしは小学生の頃は典型的な野球少年でしたが、最近は、日本のプロ野球にはほとんど関心を持たず、唯一、わたしに野球への関心を喚起してくれるのがイチローの存在でした。
 もう10年もたったとは信じられないのですが、1994年、イチローが史上初の1シーズン200安打を放ったときにも、「こんな、すごい選手がいるのか~」と心ときめきましたが、その10年後にまさかメジャーの記録まで塗り替えるとは夢にも思いませんでした。

 記録達成後のインタビューでのイチローの一問一答にも、感心させられる言葉がちりばめられていました。
 日本の野球少年へのメッセージとして、イチローは次のように答えています。

僕がこちらに来て思うのは、体がでかいことに、それほど意味はないということ。大リーグでは、僕は一番小さい方だけど、こういう記録ができた。日本の子供にも、アメリカの子供にも言えると思うけど、大切なのは、自分の持っているものを生かすこと。そう考えられるようになると、可能性が広がっていく。

 これって、野球に関してだけでなく、いろいろなことに当てはまることだと思います。イチローの言葉に励まされ、かつての野球少年も、なんだか、やる気がわいてきました。(^_^;)

 今日は、COEの研究会があって、イスラエル・パレスチナ問題をテーマに長い議論を交わしました。答えの出ない問題ですが、すべて終わった後で、森先生(CISMORセンター長)とイチローの話題に及び、「国際政治の舞台にもイチローみたいな人物がいないと、なかなか、元気出んな~」と。
 悪のヒーローみたいな人は、たくさんいるんですけどね。国の違いを超えて、希望や勇気を与えてくれるような政治家は、ほんと少ないな~と、しみじみ思いました。

 誰もがイチローのようになれるわけではありませんが、イチローの野球に対する情熱やひたむきさには、教えられることが多いです。

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近  著

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