小原On-Line

日記・コラム・つぶやき: 2008年5月アーカイブ

 小原克博 On-Line の「研究活動」「新聞・雑誌記事等」に検索とクラウドタグの機能を追加しました。
 これらのページは、まだデータの入力途中ですが、検索やタグをつけることによって必要な情報を探しやすくなったと思います。
 タグクラウドは、タグの数によってフォントのサイズが大きくなります。「新聞・雑誌記事等」では「京都新聞」がひときわ大きく、「読売新聞」「朝日新聞」がそれに次いで大きいのがわかります。

 ご活用ください。
080525_1.jpg 5月24日、住吉大社で神前結婚式に参列しました。新婦が小原ゼミの卒業生であったので、在学当時の彼女の友人たち共々、招待されました。懐かしの面々が集まり、ちょっとした同窓会ともなりました。
 住吉大社は関西を代表する神社の一つで、お正月の初詣の際にも必ずといってよいほど、テレビなどで紹介されます。
 右の写真、新郎新婦の後ろに写っているのは、住吉神社のシンボルともいえる太鼓橋です。

080517.jpg 5月16日、京都アルティで行われた「福原左和子リサイタル」に行きました。
 今春、大学院神学研究科を修了し、今、上智大学で学んでいるアレック・ラメイさんが誘ってくださり、普段あまり聞く機会のない邦楽リサイタルに出かけた次第です。
 アレックについては2007年10月19日記事などで紹介してきましたが、尺八の使い手です。

 他ならぬアレックに誘われたこともありますが、邦楽についてはよくわからぬまま興味本位で出かけました。
 しかし! 非常にすばらしい演奏で、素人ながら感動しました。
 現代風にアレンジして聞きやすくなっているのかもしれませんが、福原さん(写真中央)の卓越した箏の演奏には心揺さぶられました。世界の各地で演奏旅行をしているだけのことはあります。
 あとすごかったのは、共演したジョン・海山・ネプチューン氏(写真右から二番目)のエンターテイナーぶり。彼は尺八を吹くのですが、パーカッションと組み合わせたり、ジャズ風に演奏したり、邦楽の現代的な可能性を垣間見せてくれました。
 伝統的な邦楽についてはよくわかりませんが、今回のリサイタルをきっかけに、ちょっとした邦楽フアンになってしまいました。
 会場のアルティが満席になるほどたくさんの人が来ていたのにも驚きました。同志社から徒歩5分のところで、本当によい経験をさせていただきました。
 5月3日(憲法記念日)に、朝日新聞に「96歳・私の証 あるがまま行く」を連載している日野原重明氏(聖路加国際病院理事長)が憲法記念日にちなんだパンチの効いた文章を書いていました。
 18歳以上の若者にも選挙権を与え、そうした若者たちに改憲阻止の力になってほしいという主張が述べられていました。
 文章の最後は、さすが日野原氏と思わせられる確信と情熱に満ちた主張で閉じられていました。以下、引用しておきます。

 将来は安保条約も破棄して、米国に提供したすべての国内基地から米軍に撤退してもらい、軍備のない真の意味で独立した新日本を作ることを熱望します。私はその運動の最前線に立つ覚悟もできています。
 国同士の武力のバランスに守られた不戦状態ではなく、人の命を奪うことを最大の悪とし、戦争を全面的に放棄することによって実現するのが真の世界平和といえましょう。こうした平和を最終的なゴールとする日本であってほしいと思っています。


 突然ですが、あの感動をもう一度、ということで、昨年11月、サンディエゴ動物園の道ばたで偶然遭遇したHumming Bird(ハチドリ)を YouTube にアップしました。
 日本で見ることができないのは言うまでもありませんが、アメリカでも、めずらしいと思います。私が撮影しているとアメリカ人が群がってきていましたので。
 野生のハチドリは初めて見たので、本当に感動しました。まずは、その小ささに驚かされます。小さい体で、羽を高速回転させますので、鳥というよりハチに近い感じです。日本語で「ハチドリ」と名付けられた理由がわかる気がします。
 これは、なかなかのお宝ムービーだと思うのですが、いかがでしょうか。

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近  著

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