小原On-Line

同志社大学: 2006年10月アーカイブ

 今日は、定期健康診断の日でした。胃のX線検査(バリウムを飲んで、機械で回転させられる検査)も含め、いろいろな検査がありました。
 実は、昨年、尿酸高値で少しひっかかりながらも(ボーダーライン上)、その後、放ってきたので、この点が一番気になります。
 改善のためにはプリン体ができるものを控える必要があるのですが、プリン体を大量に含む代表的なものがビールです。みずから率先して飲むことはあまりないのですが、付き合い上、ついつい飲んでしまいます。なんと、今晩も飲んでしまいました。(^_^;)

 さて、結果はどうでるか?!

 10月14~15日、Graduate Theological Union (GTU) と日本の神学関係者とのジョイント・ワークショップが同志社新島会館で開催されました。私は、今日15日だけの参加となりました。
 GTU学長のドナヒュー先生は帰国の飛行機の都合で早めの退席でしたが、彼とは一昨日夕食の席でいろいろ話をすることができました。
 久しぶりに、ソン先生(C.S. Song)にお目にかかることができ、また、彼の礼拝説教を聞くことができました。さすが、アジア神学の第一人者だけあり、多くの刺激を受けました。
 来年4月頃には、"Tracing the footsteps of God"という本を刊行する予定であることも聞き、そのタイトルを聞いただけで、イマジネーションが膨らみました。
 キリスト教宣教師がアジアにやってくる以前に、創造者なる神は、アジアにはいなかったのか?という問いかけに答えたものだと言えるでしょう。アジアの文化・宗教の中に、「神の足跡」を探していく、という野心的な作品なのだろうと想像しました。
 伝統的には、こうした方向性は「神の啓示」を否定する「自然神学」的な人間的営みとして否定される傾向がプロテスタントには強くありました。私自身、こうした傾向性に対し、ささやかな異議申し立てをしながら、ある種「自然神学」の再構築を目指してきたところがありますので、ソン先生の試みには大いに共感しています。
 イエス論からキリスト論を見直す、という視点も興味深いと思いました。ソン先生のこれまでの著作にあらわれている考え方とはいえ、ご本人の口から聞くと、やはり説得力があります。
 ソン先生から受けた刺激を、うまく活用していきたいと思っています。

 今日は、同志社の歴史中ではおそらくはじめて、休日に授業が行われました。ハッピーマンデー増加による月曜日の授業日数の確保は、どの大学も苦慮しているところだと思いますが、これまで同志社大学ではクリスマスを過ぎてから、月曜代行日がもうけられていました。
 わたしも、12月26日に授業を行ったことがありますが、学生はあまり来ません。こうした経緯があって、休日開講に踏み切ったのだと思います。
 通勤電車は空いていて、休日出勤はすがすがしかったのですが、キャンパスもかなり空いていました。いつもは混雑している生協食堂がガランとしていたのが印象でした。
 私は、月曜日に3コマ授業があり、すべてまじめにやりました。ふーっ、疲れた!

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近  著

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