小原On-Line

同志社大学: 2013年12月アーカイブ

20140129_posterL.jpg 1月29日開催の公開講演会についての案内です。

20131221.jpg ハリス理化学館同志社ギャラリー 第1回企画展「新島襄と八重」を見てきました。かつてのNeesima Roomからリニューアルされたもので、かなりよくなっていました。展示にも力が入っており、同志社 社史資料としては第一級のものが並べられていました。新島襄が脱国の際に持っていた刀、新島幼少期の袴、絵、ノート、愛用の聖書などがずらりと陳列されています。これから2月まで月替わりで展示が入れ替えられていきます。まだの方は、急ぎどうぞ!

 「聖戦論(2)──近代日本の場合」(講義「宗教と平和」第11回)をアップしました。「八重の桜」の最終回とその前の回は、この授業のテーマとも響き合う部分が多かったため、授業冒頭で、「八重の桜」最後の2話を振り返り、山本覚馬のメッセージ、八重と徳富蘇峰の愛国心をめぐる議論を取りあげています。

 最終2話をつないでいる伏線は以下の聖書の言葉です(このフレーズの一部が繰り返されます)。「主は国々の争いを裁き、多くの民を戒められる。彼らは剣を打ち直して鋤とし、槍を打ち直して鎌とする。国は国に向かって剣を上げず、もはや戦うことを学ばない。」(旧約聖書・イザヤ書2章4節) 戦記ものが大半を占めるNHK大河ドラマのメッセージとしては、かなり特異なものであり、今の時勢に対するタイムリーな風刺となっています。

同志社大学におけるチェーン・レクチャー「世界の宗教」の中で、私が担当した「ヨーロッパにおけるキリスト教の現状」の動画をアップしました。関心ある方は、ご覧ください。

講義「宗教と平和」の第10回目「聖戦論(1)──神々の戦い、十字軍、ジハード」の動画をアップしました。

「正戦論(2)──キリスト教とイスラームの視点から」(講義「宗教と平和」第9回)の動画をアップしました。慣れてきたとはいえ、毎回撮影し、アップするのは、余分な神経を使います。しかし、ゴールが見えてきましたので、最後までがんばりたいと思います

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