小原On-Line

旅行・地域: 2008年4月アーカイブ

 昨夕、韓国から無事、戻ってきました。
 昨日、朝食をシンポジウム参加の先生方と共にしていたとき、おもしろい話しを耳にしました。
 北京大学のZhao先生によると、中国のプロテスタント教会(中国基督教協会)は、プロテスタントの中心教義である「信仰義認」を強調しないのだそうです。
 なぜか? 社会主義との関係があります。つまり、人間の行動ではなく、信仰によってのみ、神の前で義とされるという考え方は、労働を軽視することになり、社会主義の理念に反するので、「信仰義認」はかなり抑制されているらしいのです。
 いやはや、すごく中国らしい対応状況なので、とても印象に残りました。中国のキリスト教は、なかなか奥が深いです。(^_^;)
080403_2.JPG 4月3日、表題のシンポジウムが、韓国メソジスト神科大学校で行われました。今年の1月に大学の名称が変わったそうで、英語でいうと Methodist Theological Seminary から Methodist Theological University に変わりました。
 アジアで Seminary というと小さい神学校というイメージがありますが、ここは大きな建物が建ち並び、学生の数もかなり多いので、Seminary より University と呼んだ方が実態に合っています。
 無事、ソウルに到着しました。飛行機に乗っている時間は2時間もないので、やはり楽です。韓国へは年に2回くらいの割合で来ていますので、海外に行く、というような緊張感がほとんどありません。ソウルは、私にとってなじみの町といった感じです。
 空港で北京大学の先生と合流し、Methodist Theological Seminary (MTS) のパク先生の車でMTSのゲストハウスに来ました。キャンパスの中にあるのは、やはり便利です。
 明日は、朝7時に集合とのこと。「は、はやい、早すぎる!!」と心の中で叫びましたが、にっこり、「OK! No problem」と答えました。(^_^;)
 明日の午後から、韓国・中国・日本の代表者たちによる120周年記念国際シンポジウムが行われます。
 今日から、ソウルに出かけてきます。
 メソジスト神科大学校(Methodist Theological Seminary)の設立120周年記念の国際シンポジウムに招待されました。
 韓国・中国・日本から2名ずつが招待されて、シンポジウムが開催されます。日本からは、関西学院大学の神田健次先生と私が参加します。
 学期はじめの忙しい時期なので、それに参加して、すぐに帰国するという、慌ただしい韓国出張です。
 時間的余裕があれば、現地から報告したいと思います。
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