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CISMOR: 2008年12月アーカイブ

 森孝一編著『ユダヤ教・キリスト教・イスラームは共存できるか── 一神教世界の現在』(明石書店)をアップしました。私は「「キリスト教世界」において何が共存を妨げてきたのか──「宗教の神学」の現状と課題」という章題を担当しました。
 目次データをまだあげていませんが、執筆陣の顔ぶれはなかなかのものです。海外からも4名の寄稿があり、全体で14章立てになっています。
 CISMORの研究成果という位置づけにもなっていますので、この種のテーマに関心のある方には強くお薦めできる内容になっています。

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 12月2日、ヤコブ・ラブキン教授(モントリオール大学)による講演「無神論者としてのユダヤ人の創出──ロシア、その他」がありました。
 ユダヤ戦争の時代から始まり、ヨーロッパ、ロシア、イスラエルなど幅広い地域と歴史プロセスにおけるユダヤ・アイデンティティの変遷について話されました。
 改革派ユダヤ教徒、正統派ユダヤ教徒、そして「無神論者」(=トーラーを実践しない)ユダヤ教徒の誕生についも触れられました。
 イスラエル建国時に対立していたシオニストと正統派ユダヤ教徒との対立は、今に至るまで続いています。

 講演会後、今日司会をしてくださった手島先生(写真右)らと共にラブキンご夫妻を囲んで夕食を共にしました。各種専門家がいたので、ロシア語、フランス語、英語、ヘブライ語が一つのテーブルの間で飛び交いました。それらすべてを自在に操るラブキン先生はさすがにすごいです。
 ユーモアのセンスも抜群で、現代ユダヤの知性の奥深さに触れる思いがしました。
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